こんにちは。モリ介です。週が明けて月曜日。今週もよろしくお願いします。
昨日も暑かったですね。お盆中がそこまで暑くなかったので、このままなんとなく秋になっていくのかな、とか思ってましたが、やっぱりそんなに甘くなかった。今朝も全然涼しくないし。もう飽きた、夏。どことなく疲れも溜っているようで、汗をかいているせいもあるでしょうが、途中でトイレに起きることも無く、起床時間まで眠ることもしばしば。冬場だと絶対にトイレに起きてしまうんですがね。歳がいってからは、一旦起きてしまうとその後眠れない事も多かったので、その点ではいいかもしれませんがね。
歳の話となると、絶対に物忘れ、という事になっちゃう。厳密には物忘れ、というよりは思い出せない事が増えた、と言えばいいんでしょうかね。とにかく多いのが人の名前。面と向かって話をしてるのに、苗字が思い出せない。何なら下の名前はわかるんですよね。お客さんだと、買参番号とかお店の場所だとかも分かる。出てこないのは名字だけ。何ですかね、コレ。後は、テレビドラマの女優さんとか。あ、この人誰だっけ。去年の冬あたりにもドラマに出てたよね。主人公の奥さんだっけ。ドラマの後半で、犯人に狙われるんだよね。あ~、名前、何だっけ。え~と、ドラマの名前は、あれ?出てこない。警察の刑事役は○○さんで、主人公は××さんだよね。結局その年の冬ドラマで検索をかける。あ、ドラマのタイトルは△△だった。そしてそのドラマのホームページの人物相関図でやっと名前が判明したりするんです。だから何だ、って話ですけどね。わからないままだと気持ちが悪いし。ドラマ博士のモリ介嫁でも、だいたいモリ介と似たような有様ですわ。
ニュースショーで、昨今の海水温の変化について特集してました。南の海ではサンゴが生き残れなくなっていたり、関東でもサンゴが増えてきたり、とか、これまででは考えられないような変わり様なんだとか。当然獲れる魚も変わってきてるわけで、東北や北海道で、ブリなどの南方系の魚の漁獲が増え、北方系の魚が獲れなくなっているそう。サケやサンマ漁が苦戦を強いられてるのは、こういう理由が大きいんですよね。ただ、去年と今年の海水温の分布を見ると、北海道根室沖に、去年は見られなかった冷水塊が今年は見られるんだとか。おかげで、今年のサンマ漁については、物量やサイズについても、昨年よりはだいぶいい感じになってるんだそう。根室での、サンマ水揚げの様子も報道されてましたね。
という訳で、今朝の卸売場、サンマは絶対にあるはず。あ、あった。しっかりと入荷してましたね。4キロ30尾前後の小さいサイズもありましたが、ボリュームゾーンは25尾から28尾ぐらいでしょうか。昨年のような4キロ40尾とか45尾といった箱は見当たりませんね。このぐらいのサイズだと、もはや、サヨリですもの。昨年は皆無だった大型もありましたよ。2キロ11尾サイズが入ってました。
食べるならこのぐらいの大きさだといいですよね。ただ、昔のような一日で行って帰ってこられるような近場の漁場での漁獲ではないので、やや魚体は柔らかめ。漁場が遠いので、かつての有名ブランドだった「一本立ちサンマ」のような魚は望むべくもない感じ。尾の部分を縦に持ってもピンと立ってるくらいの鮮度の良さを誇るのが「一本立ちサンマ」だったんですよ。調べてみるとブランド自体は残っているようですが、地元のイベントや通販でないと、手に入れるのは難しいみたい。ちょっとでいいから、その冷水塊、三陸まで降りてきてもらえませんかね。サケやスルメイカの漁獲も増えるかも。
そして今朝の二ネタ目は、というと、モリ介が大好きな赤いお魚。それも並べてみました、のネタ。それぞれ今年の6月と7月に相次いでご紹介はしてるんですが、二種類並べてみるのは初めてかと。
上は東京都は新島産の活締めオナガダイ。3尾入り5.3キロ。体長はおよそ50センチでした。一方下の魚はご存じキンメダイ。銚子産の4尾入り3.1キロのものでした。魚の頭の部分の形や赤い色の輝き方。あと、目玉の様子もちょっと違います。でも、単独で見たら、違いは分かるかな~。大丈夫な気もするんだけど。オナガダイ、標準和名ハマダイ、は、脂が刺しで入る事が多いので生食がメイン。対してキンメダイは刺身でもいけるけど、やっぱり煮付けがメジャーな調理法でしょうかね。一度刺身で食べ比べてみたいけど、市場での卸価格が双方ともキロあたりウン千円ですので、モリ介には無理筋かと。あ、ついでに、夏の盛りの間、しばらく見かけてなかったこの高級魚もありましたので、画像だけご紹介。時間も無いんですみません。
北海道は斜里産のキンキです。ハイシーズンにはまだ早いけど、春だろうが夏だろうが魚は海に居ますんで。9尾入り、3キロで、体長は25センチ内外でした。脂の乗りでいうと、キンキの圧勝でしょうがね。ブランドのタグには「きんき」とありますが、箱書きには「メンメ」と書かれてました。この名前もキンキの別称の一つです。う~ん、別の日に独立したネタにすれば良かったかな。トロール休漁が明ける9月まで、ブログのネタは綱渡り状態が予想されてる。浪費しちゃったかな。
さてとお時間が迫ってきましたね。エンディングへといきましょうか。相変わらずモリ介は忙しい。次々にモリ介母からの依頼が。浴室の窓掃除と、トイレの便座の緩みの解消、育てることをやめた鉢植えの処分に草刈りなどなど。あ、モリ介父が乗らなくなった自転車の処分もしなきゃだった。やっと盆の焚火の後始末が終わったばかり。焚火台の鍋部分にはさび止めを塗れ、という。今年の焚火には、樺の皮を買うのを忘れて、文句を言われたばかり。今は危ないのであまりやらないと思いますが、昔は、墓参りの時に白樺の皮を乾燥させたものを必ず燃やしてましたね。確か県北では、松の根っこだったか松の皮だったかを燃やすんではなかったっけ? 間違っていたらすみません。樺は墓地では燃やさないけど、迎え火、送り火の時には、着火剤代わりに必要なんだそう。確かに、新聞紙なんかだと、風が吹くと飛びそうで怖い。来年は、樺とキャンプ用の着火剤を準備しましょうかね。急に何から何まで、となると、全然頭が追い付かないよ。こんな事言いながら、忘れるんだよ、来年。懲りずにまた来年も怒られるであろうモリ介がお伝えしました。また明日、お目にかかります。