9月も始まりました。こんにちは。モリ介です。今日もよろしくお願いします。
日本中が振り回された台風も、低気圧に変わって、ほっと一息。でも、聞くところによると、風が強くないだけで、雨を降らせる力は関係ないそう。そういえば、盛岡も午後から雨で、4時前後は強くなる予想が出てる。先週の金曜日あたりの予報では、今夜9時ごろの一時間の降水量が37ミリとか出てた。はぁ?37ミリ?土砂降りどころか滝じゃん、滝。今の予想は、午後4時に18ミリだけど、結構キツめ。今日は、腰の治療の帰りがちょうどその頃だよ。モリ介は歩きで通ってるので、下半身ずぶ濡れ決定ですな。今年の大雨は、これで終わりにしてほしいものです。
さて、歯の詰めものが取れちゃった件、麻酔が必要、と言われて落ち込むモリ介。というのも、学生の頃、痛い思いをしてるから。今は、麻酔の注射をする前に、針を刺す場所に麻酔薬を塗って、針を刺す痛みは軽減されるけど、昔はそんなもの、無かったですよね。とにかく、針がぶっ刺さる瞬間が超痛い。薬が入り始めると、ホワ~んとしてくるんだけど。昔、モリ介実家から少し歩いたところに、歯医者さんがあって、学生の頃はそこに通ってた。虫歯の治療だったか、親知らずの抜歯だったかは忘れたけど、麻酔をして処置をすることになったとお思い下さい。麻酔が効いて処置が始まったんだけど、時間が経つにつれて、痛み始めてきた。ウ~、と声を出すけど、機械の音で聞こえないみたい。そのうち大粒の涙が流れてきて、それでやっと先生に気づいてもらえた。そしてまた、注射だよ。「手を挙げて知らせろよ」と、件の歯医者。でもちょっとでも動いたら「危ない」とか言って、怒るくせに。
だいたい、この先生、ちょっと変な人で、大学の休みに実家に帰省して治療した時、モリ介の普段の大学生活の様子を聞いて、こんなことを言った。「いいな、親方日の丸は。オレなんか、しがない私学だから朝から夜の11時まで、講義や実習があったぜ。」 知らねーよ。確かにモリ介の大学は国立だけど、まだ一年生で、午後のゼミや研究も無い。昼に帰れることも多かったけど、そのこととは関係ねーし。モリ介も、2年生以降は、夜間の講義も受講することになって、バイトもやりにくいくらい、結構過酷だった。それにもう一つ覚えているのが、しばらくぶりに件の歯医者に行って口を開けると、必ず一言、「うゎ、ひどいね~。」歯石、歯垢だらけの口の中を見ての言葉なんですけどね。でも、そいつ(歯医者)の歯は、たばこのヤニで真っ黒。歯茎も痩せて、隙間だらけ。まだ30代だったと思うけど、とにかくひどい。よく言うよ!鏡見ろや! その頃、モリ介妹もそこに通ってたので、笑い合ってましたね。その歯医者さんは、モリ介が大学を卒業して、盛岡に戻ってくる頃には、移転したんでしょうか、すでにありませんでした。
さ~て、卸売場の話題へまいりましょう。品物は多くはないけど、北海道ものはサンマを中心にカレイなども入荷。カツオも大船渡産が入ってましたね。特に珍しいものは見つけられませんでしたが、しばらくぶりに、お目にかかった気がするこのお魚から。
北海道は、根室産のナメタガレイ、標準和名はババガレイです。12枚入りの3.7キロ。正確には分かりかねますが、6月ぐらいまでは毎日入っていたかと。それから、しばらく見かけなくなって、今日久しぶりに、モリ介の目に留まった、というわけ。別に、海に魚が居なくなる訳でもないので、その間漁師さんは、別の魚を取りに行ってただけのこと。あ、「ナメタガレイ」と書かれた箱は、毎日見てましたし、今日も入荷してましたが、中身はババガレイとは違うんですよね。
同じく「ナメタ」と書かれた箱の中身は、オイランガレイでした。標準和名はヒレグロ。カレイって、似た魚も多いし、地方名でも混同がされることがあるので、モリ介も、あまり詳しくは取り上げたくないんですがね。とにかく、ババガレイのほうのナメタガレイも、冬に向けて入荷が始まってますよ、ということで、これ以上はご勘弁を。オイランは、網走産の5キロ入り、10尾前後ですかね。
そして、9月には入りましたが、夏の魚もまだまだ、ということで、毎日売場では見かけるんだけど、しばらく紹介してなかったかな、のコレをもう一ネタとして…。
秋田県産の釣りもののスズキ、2尾入り、6.3キロです。上の魚は80センチはありましたよ。他にも、神奈川県産の活き締めものの入荷もありました。近場からの入荷や、活き締めで鮮度がいい場合、やっぱりお刺身でしょうかね。脂は強くないけど、旨味もあるし、何よりしっかりとした歯ごたえが楽しめる、夏の代表的なお魚かと思われます。もう間もなく旬も終わり。機会があればお早目にご賞味くださいね。
というわけで、今日のブログもそろそろお時間。午後のお出かけには、傘は必須ですぞ。できれば大きめのものが良いかと。スマホの雨雲レーダーもチェックしてくださいね。ではお気をつけてお過ごしください。モリ介がお届けしました。