皆さん、こんにちは。モリ介(仮)です。
夜中の11時頃、尿意と共に目が覚めた。「さ、寒い!」
ついこの間まで寝苦しい感じだったのに、何なんだよ~。
薄着で暑くもなく、寒くもなくっていうの?もうちょっと長続きしないかなあ~。
長めの前置きはこの辺にして、今朝の一発目はこれ。
北海道産のハタハタです。そこそこ立派なサイズ。まだ走りの時期らしいけど、
そのせいなのか、小型サイズと大型サイズで、値段の差があまり無いとのこと。
だったら大型サイズがお得っしょ。でも、盛岡ではあまり、というかほとんど
食べない魚。モリ介(仮)の食卓では、子供時代を含めて、出されたことがない。
モリ介(仮)も初めて食べたのが、繋だったか、鶯宿だったか、温泉宿の夕食の鍋。
ちなみに、繋(つなぎ)も鶯宿(おうしゅく)も、盛岡近郊の温泉街。中心街から
車で20~30分も走れば、余裕で着く。花巻もいいけど、こちらも宜しく。
話はハタハタの鍋に戻って、30歳過ぎての初体験。もちろんモリ介(仮)嫁も初めて。
でも、すんごい旨かったのを覚えてる。骨は硬いけど、身離れが良いし、適度な脂もある。
ブリコもプチプチというか、ブチブチかな?歯ごたえが心地良かった記憶があるよ。
全国的には、マダラが鍋の素材としてはポピュラーだし、もちろん盛岡でも
ガンガン食べる。でも、身の味としては、マダラより上かも。(個人の感想です。)
モリ介(仮)としては、皆さんにもっと食べてほしい魚ですね。
昔テレビでみたけど、お隣の秋田ではとんでもなく食べるらしい。結構前の話、
冬場に、仕事で秋田に行った際に、量販店の売場を見たことがあるけど、
とんでもなかった。結構な大型店だったけど、とにかくハタハタのオンパレード。
全部で20メートルぐらい売場があったと思ったな~。生のほかに、三五八漬や干物、
あと、これほど生ハタハタが並んでいるのに、冷凍品も多い。何なら、3キロ箱が
あったほど。秋田の人には申し訳ないけど、こんなに食うのかよって笑っちゃった。
ハタハタの他に何を売っていたのか全然記憶がないくらいすごかった、ということ。
過去には、市場に入りきれないほどの盛漁期の漁獲があったハタハタだけど、近年では、
特に秋田では少ないみたい。漁の解禁は確か12月だから、今シーズンはこれからだけど。
北海道とか兵庫とか、他県の漁に頼らざるを得ない部分も多いのかも。
あれ?このハタハタ、スチロールのフタに”広尾産”とある。ハタハタって
日本海産だけじゃないの?担当者に聞くと、太平洋側でも結構獲れるんだとか。
知らなかった~。知らなすぎた~。これだから人の話を聞かなきゃだめだよ。
あ、そろそろ締め切りの時間。秋サケの話があったんだけど、それはまた明日。
モリ介(仮)がお届けしました。