• 岩手県唯一の中央卸売市場水産部から、あれやこれやの情報・話題をお届けします!

モリ介です。こんにちは。本日もお送りします。よろしくお願いします。

いや~積もりました、雪。昨日の午前中から断続的に降って、今まだ暗いうちもチラチラしてる。事務所の階段の段差がわからないくらいなのでおよそ20センチでしょうか。事務所の周辺や駐車場は、役員さんが重機で除雪してくれるから、会社では玄関周りだけで済むけど、問題はモリ介家。実家と駐車場をやらないと、訪問看護師とかヘルパーさんが入って来れない。昨日は午後に1時間ちょっとかけて雪かきしたけど、今朝家の玄関を開けたら呆然。帰ったらまた雪かきですかね。ウォーキングが出来ない分ちょうどいいかも。って、歩いた方が全然楽ですけどね。

でも除雪って、善し悪しかも。凍った路面の上に圧雪だとあまり滑ることは無い。だけど除雪でさらっと雪が残るくらいだと、超危険。昨日は会社の帰りに、モリ介母の依頼で買い物。そこの駐車場はツルンツルン。そのすぐ後に保険屋さんと打ち合わせしたんだけど、彼女も日中転倒したそうです。周りでも3人ぐらい転んでいたんだとか。あのね、盛岡の人が転ぶんですよ。首都圏から来た人にとっては、超危険地帯ですかね。ヒールとか革靴とか絶対無理ですからね。靴底がガキガキの防寒靴でも滑るんですから。

話変わって、消費税減税。時限的になるのか恒久的になるのかは選挙次第だけど、とにかく食料品の税率は下がる事になりそう。時限的になった場合、下げるのはいいけど、上げる時には、結構大変なことになるんではないかと。実際上げることは出来るんでしょうか。世論の反発で内閣がもたないような事になったりして。あと、ちょっと気になったのは、テレビの報道。スーパーさんに行って、売場の価格表示を変えるのが大変、とか、レジのシステムのプログラムは1~2時間で書き換えできそう、とか、たくさん売れるのを期待してます、とかいうのは、まぁそんな反応かな、と思ったんですが、その後、街角の飲食店さんに行って、店主さんやお客さんにインタビューしてる。店主さんは、メニューの価格を下げられそう、とか、お客さんも、来店する回数が増えそう、とか言ってる。ん?ん? 外食にかかっている10パーセントの消費税も減税になるの? そんな話あったっけ? 飲食店は、テイクアウト以外は関係無いんじゃ? 確かに仕入れの支払い金額は消費税分減額されるけど、あくまでも仮払いの金額であって、仮受けの消費税から控除される。仕入れの消費税分がゼロになると、控除できる金額がゼロになるから、納付する消費税は増えることになるけど、メニューの値下げなんかして、大丈夫なの? 

仮に提供するメニューの本体価格が1000円で税込みの総額が1100円とします。仮受けの消費税額は100円。一方原材料費を本体価格500円で税込み540円とします。軽減税率適用で8パーセントね。だから、納付する消費税額は100円引く40円で60円の納付。それが今回の減税で、仕入れにかかる消費税額がゼロになったとします。納付する消費税額は100円引く0円で100円になるはず。これが仕入れ総額が40円減った、という事で1100円の価格を40円下げて1060円にしたとします。この場合の本体価格は、端数が出るけど963円になる。この時の仮受け消費税額は1060円から963円を引いて97円。仕入れにかかる仮払い消費税はゼロなので、納付金額は97円になります。最初の価格の時の差益が500円だったのに対して、値下げ後の差益は963円引く500円で463円。実に37円、儲けが減少することになりませんかね。つまり、10パーセントの税率が変わらない限り、値下げなんかしたら大変な事になる、ということ。モリ介の計算、間違ってませんよね。

取材に行く方も受ける方も、なんか勘違いしてるように思えましたね。報道したテレビ局は、もしかして事実誤認を誘発したことになりませんか。あくまでも外食の消費税が下がらない、とした場合ですが。ま、何を取材しようが別に問題は無いですけどね。むしろ今回の減税、飲食店さんには、逆風かも。だって、家庭での調理や総菜の購入は安く済むようになるけど、外食での価格は変えられないですからね。テイクアウトに注力する、というのが、今回の減税に関しては正解になる、と思われます。容器を扱う包材メーカーさんや販売店さんには追い風が吹きそうですね。今から増産の準備が必要ではないかと。

書いた内容が間違っていないかヒヤヒヤしてるんですが、たかが閲覧数15のブログなんで、気にせずにいきましょうか。早速卸売場へ。除雪は済んでるけど、凍った部分がツルツルで、2回ほど滑っちゃった。転んではいませんよ。ホームのコンクリートの上も、さらっと積もった雪でこれまたツルツル。滑りそうに見えないけど、とんでもなく滑りますから要注意。大股で歩いたりとか、走ったり、なんて言語道断。中の荷物は、この時期でしたら普通の物量でしょうか。むしろ、最強寒波の中では大健闘の部類かも。やっぱり北海道や三陸筋よりも、西からの入荷が目立つ感じ。あちらはまだ暖かいですもんね。そんな中でのご紹介は、春先取りのこの食材。

前回は、夏場での紹介だったけど、今回は旬目前での掲載ですかね。これはイイダコ。兵庫県は明石産の1.2キロ。23尾入りでありました。きれいに頭を下に並べられてたので、ちょこっと頭を出していただいたんだけど、うわ!墨にやられました。切ったばかりの爪が真っ黒。実家に行くとまた怒られるよ、爪が汚い、って。お値段を聞くと、やっぱり走りなのか、結構お高めでしたね。卵持ちが高いのは知ってるけど、これはオスメス、どっちなんでしょう。そして、どうやって見分けるのかな。価格が全然違うはずだから、何も書かれていないとオスなのかも。頭がフニャフニャしてて、詰まっている感じが無かったし、オスともメスとも表記が無かったから、やっぱりオスですかね。となれば、メスが入荷することもあるのかな。こちらではあまりなじみが無い食材なので、結構厳しいですかね。モリ介も加工品は食べたことがあるけど、生から調理したものは、食べた記憶が無い。ちょっと敷居が高めのお料理屋さんで、突き出しで出されたりするんでしょうかね。和服のご婦人なんかと、ゆっくり飲みながら食したいもんですな。って、妄想を書きました。モリ介はこれから人生終えるまで、そんなチャンスはありません、絶対に。

そしてお次のネタは、このお魚。ご紹介するのは2年ぶりぐらいでしょうか。めったにお目にかかれない魚の一つですかね。

氷に隠れた腹の部分だけを見たら、マダイかと思っちゃいました。この魚はヒラスズキ。三重県産の3.8キロでした。活締めの、体長60センチという立派なサイズ。間違いない高級魚の部類でしょうかね。本家のスズキよりも、血合いが美しく、旨味甘味ともに強いんだそう。スズキの場合は、ものによってですが、淡水魚っぽいクセがある場合もあるけど、ヒラスズキにはそれがないんだとか。とはいえ、スズキの刺身も十分に旨いですよね。モリ介は大好きですよ。旬に関係なく年中売場に並んでいるから、なんとなく取材の時もスルーしがち。これも高級魚なのにね。前回と同じく、本家のスズキの画像も載せちゃいましょうね。体高というか幅というか、魚のフォルムが全然違うのがおわかりいただけるかと。

宮城県は石巻産のスズキです。3尾入りで5キロ。体長はおよそ50センチでした。活締めなので少々血まみれ。今朝は軍手が真っ赤になるし、爪が真っ黒になるし、で大変。でも、ナメタで汚れるよりは全然マシ。ヌメリが服にくっ付いたりしたら、結構臭いますんでね。

さてとお時間が過ぎてましたね。今朝のブログもここでお終い。今日の最高気温はマイナス1℃とか言ってるけど、それは真夜中の時間の話。日中はマイナス4℃ぐらいで推移しそう。午後は陽射しもありそうだけど、マイナス5℃とかで日が照っても雪が融けるわけでもない。どうやら今週は、気温がプラスになる事はなさそう。ずーっと氷点下みたい。木曜日も雪マークがあるしマイナス10℃だしで、モリ介も冬眠したいよ。暖かい地方から盛岡にいらっしゃる方は、防寒対策と靴、ご準備なさってくださいね。地吹雪の中、鼻から思いっきり空気を吸うと、脳がリセットされますよ。おすすめ。モリ介は絶対にやりませんが。これだけ積もった雪、猛暑の夏場に活用したいモリ介がお送りしました。明日は恒例の水曜休市でお休みです。皆様方とはまた木曜日にお目にかかります。暖かくしてお過ごしくださいね。