• 岩手県唯一の中央卸売市場水産部から、あれやこれやの情報・話題をお届けします!

モリ介です。こんにちは。今週もよろしくお付き合いください。

寒いですね。この冬最強かつ最長の寒波だそうですよ。もしかすると二週間ぐらい、厳しい寒さになるかも。やっぱり来るか~、マイナス二桁。昨日は日中陽射しがあって、路面も融けるところは融けたんですよね。だけど今朝はこの寒さ。やっぱりツルツルに凍ってる。モリ介の通勤時間帯は、混雑とは無縁だから、相手の車にはあまり気を遣わなくて済むけど、朝方に車を運転される方は、十分に注意していただきたいですね。って、このブログが公開になる時間には、朝のラッシュ、終わってますがね。

世の中の話題も、選挙一色になってきましたね。報道を見ると、どうやら食料品の消費税、減税、もしくはゼロになる公算が高いんだとか。恒久的なのか時限立法になるのかは、まだ不透明のようですが。少しは家計、楽になりますかね。結局なんだかんだで食料品の支出が大きいですから。市場で食品を扱っている当社にとっても、モノの動きが出てくるのは歓迎ですが、当然、減税前は買い控えが起きちゃいますよね。生鮮品の割合が高い市場ですから、一般食料品や冷凍食品の業界ほどは影響が無いとは思いますが、それでも、やっぱり一時的に売り上げは厳しい数字が出てきちゃうかも。モリ介家も、冷凍庫にある長期在庫を、減税前に片づけてしまおう、と思ってます。わざわざ税金を負担して、また長期在庫、ってアホですからね。

しからば、当社のような卸売業では、税率が変わる前後はどうすればいいのか。やっぱり、仕入れを控えて、税率が下がった後で仕入れをした方がいいのかな、と思いますよね。確かに、消費税を最終的に負担する消費者にとっては、高い税率の時は購入を控えて、税率が下がった後で買い物をするのが得策。ですが、卸売業や小売業、製造段階もそうですが、税金の最終負担をするわけでもなく、消費税として受け取った金額から、支払った金額を差し引いて納付するだけなので損益には影響が無いんですね。じゃ、影響が無いから普段と同じく仕入れをしていいか、というと、これも微妙。だって、消費者は買い控えをするんですよ。品物が動かないから、在庫中に残りの賞味期限が少なくなる心配もしないとダメですよね。もちろん、減税後は、反動で売り行きが良くなるとは思いますが。いずれしても、気を遣う場面になるのは間違いないかと。

総理の国会答弁の中で、消費税減税は、レジの改修に相当の時間がかかる、と言ってましたが、報道では否定されてましたね。インタビューを受けた商店のご主人も、ものの30分もあれば大丈夫、って言ってましたよ。レジやシステムの改修に手間ヒマが掛かったのは、軽減税率が導入されたとき。それまで1種類の税率で済んだものが2種類必要になったからなんですね。今回の減税は8パーセントに設定された数字を5とか0に変えるだけでいいので、改修などという大げさな作業は必要ないはず。そんな事を内閣周辺の事務方が知らないわけがないので、減税をやらない理由付けとして、事情を知らない国民に向けた言い訳であったと思われます。多分だけど、今回はそのような話、どこからも出てこないと思いますよ。とにかく、厳冬下の総選挙、行方を見守るとしましょうか。まだまだ波乱は起きそうだし。

長い無駄話に付き合わせてしまって、すみませんね。卸売場の話題へ。荷物はそこまで多くないけど、忙しさもあまり感じない。お店に買い物にいらっしゃるお客さんも、この気候だもの、頻繁に出かけるわけにもいきませんよね。買い物している最中に、車が雪まみれ、って、本当に大変だもの。雪国で暮らさないと分からない話でしょうかね。そんな中でまず見つけたのが、段ボールの山。この時期段ボールで入荷する商材といえば、可能性が高いのはコレでしょうかね。

海藻だろう、という事までは判るんですよ。で、それがどんな種類か、というと、箱書きを見ないとわかりません。ワカメで無いのは確かですが。そんなわけでこれはフノリ。もちろん生ですよ。岩手県は洋野町産の1キロ入り。これが段ボールに8袋入ってました。袋を開けるわけにはいかないので、アップで撮ってみましたよ。

なんとなくマツモでもなくヒジキでもないのが、お分かりいただけたでしょうか。って、モリ介は自信がないかな。フノリって、なんとなく赤いイメージがあるけど、それは熱を加えたから。生は黒っぽいんです。普通に流通するのは乾燥ものだけど、生をさっと過熱したものは、乾燥ものを戻したヤツとは食感が違いますね。乾燥ものは糊みたいな感じだけど、生からのものはもっとプリプリしてます。産地に近い地域でないと出回らない生の海藻。地味だけど、この時期限定の味を楽しんでほしいですね。

そしてお次のネタは、当市場では入荷自体が珍しい魚。ご紹介もほぼ1年ぶり。小さな高級魚、なんて一年前は書いてましたね。

モリ介は見かけたときに、何の魚か判りませんでした。マトウダイでもないしカガミダイでもない。箱書きをみてようやく思い出した。この魚はカイワリ。千葉県産の6.3キロ。体長は約25センチ。去年もだったけど、小さめサイズしか見かけないな~、と思ってましたが、調べてみると25センチを超えるものは大型で、値段も跳ね上がるらしいですね。写真を見ていただくとお分かりのように、アジのようなゼンゴがあるんですが、大型魚の刺身は本家のマアジを超える甘味を旨味を味わえるんだとか。今日の入荷も、ギリギリ25センチなので、期待しても良さそう。そういえば最近青魚の刺身、食べてないな~。カイワリという贅沢は言わないけど、マアジぐらいは食べたいかも。

そろそろお時間ですね。今日のブログもこの辺でおしまい。今日からしばらくプラスの気温は期待できなさそう。ほぼほぼ氷点下の中での生活になりますかね。もう少しで雪も降り出しそう。凍った路面にまた雪かよ。車も歩きも気を付けないと危ないですかね。海の状況もあまり良くなさそうなので、ネタも厳しくなりそう。そんな中でもなんとか魚を探すのが市場の担当者なんですけどね。期待しつつこの文章を終えましょう。また明日お目にかかります。相当冷えますので、暖かくしてお過ごしください。モリ介でした。