こんにちは。モリ介です。
今日は、いつも起きる時間より少し早く目が覚めた。トイレに行きたくて。そしたら、毎度のことながら、まだ起きていたモリ介嫁が一言。「またミサイル飛ばしたみたい。」
また大騒ぎだったみたいですね。特に沖縄方面の皆様、お疲れ様でございます。飲んでて急にサイレンが鳴ってもね。どうしたらいいか分かんないよ。
一刻も早く地下か、頑丈な建物の中か、窓のない部屋へ避難、って言われても…。爆風で窓が吹き飛ぶぐらいだったら、モリ介の住まいは古いから、壁ごといっちゃうな。
まだ学生の頃、某有名SF作家の小説にはまってたことがあったけど、彼の、人類の終末を描いた本では、盛岡を含む北東北は、軍の基地に落ちた水爆のせいで早々に壊滅していました。縁起でもないけど、小説の筋だから。でも可能性はゼロではないということかもね。あ、この記事には、政治的意図は全くありませんので、念のため。
で、話は飛ぶんだけど、昭和の時代に金属バット殺人事件と呼ばれた、当時ショッキングな事件があった。両親を手にかけた息子が心酔していた作家が、上に書いた、某有名SF作家である、という噂があって、当時のモリ介母が息子は大丈夫か、って、本当に気にしていたよ。あのねぇ、お宅の息子は、何にも考えてないので、心配には及びません。
すみません。ぼんやりした頭で、ミサイルのニュースを聞いていたら、こんな事を思い出したんで、記事のマクラに書いてみました。長すぎて、時間を食っちゃった。早速本題へ。
この写真は、結構前に撮ったもので、今日のものではないんですけど、見た目が少々違うだけなので、そのまま採用。
長さで1メートル以上ある、でっかい箱。”こわれもの”の英語表記と、天地無用を表す矢印が左右に書かれてますね。天地無用って、”上下さかさまにしないでね”ってことですよ。”どっちでもいいですよ”ということではないので、知らなかった方は、覚えておいてくださいね。言葉の雰囲気からは、逆の感じがするのは、認めますけど。昔、ボストンバッグに体をいれて、ファスナーから頭を出す芸人さんがいたけど、彼なら、楽勝で体が全部入りそうですね。最近見ないけど、彼は今、どうしてるんでしょうかね。
そして、中身は、と。
詰められた保冷剤をよけて、段ボールをめくると、現れたのは、カナダ産の生ウニパックでした。1パック、90~100グラムで、このでっかい発泡スチロールに、なんと72パックも入っているそう。多すぎね? 仲卸さん同士で分け合ってもらって、何とか販売してるんだとか。
三陸産の生ウニは、だいたい8月ぐらいで終わりなので、この輸入ものは、9月から翌5月ぐらいの販売になっているようです。でも、品質が一番良いのは、12月前後なんだとか。他にも、アメリカとかロシアからも輸入があって、北海道や青森の国産ものを除けば、生ウニ販売の中心は、輸入品なんだそうです。この輸入物、ここ2~3年、価格がぐんと上がっているそうで、刺身の皿盛りなんかでも、輸入の冷凍ものや焼ウニを使って、価格を押えようとする動きもみられるとか。業務関係のお客さんも、相当ご苦労されている、とは、担当者の弁。市場の責任ではないけど、本当にご迷惑をお掛けしております。コロナの影響で、生産量が少なくなったのが原因らしいけど、生産量が増えてくれば、少しずつ価格も落ち着くのではないか、と担当は予想してるようです。
輸入の冷凍もの、と書きましたが、ウニは生のまま冷凍すると、型くずれしてしまって、美味しく見えないらしいですね。以下は担当者の受け売りなんですけど、冷凍をかける前に、さっとお湯にくぐすことで加熱をしていて、これを「ブランチング」と呼ぶそうです。ほんのわずかであろうとも、加熱は加熱なので、「生」の表示は出来ません。そういえば、回転寿司の安いほうのウニ軍艦は、「生ウニ」とは書いてなかったような。今は、ミョウバンの代わりに、こんな技術で、”生”に近いウニが食べられるんですね。
あ~、最近寿司食べてないなー。家の近所に回転寿司屋さんがあるけど、午後の通し営業が無くなって、どうしても呑みたいモリ介は、行きづらくなってしまったよ。なんたって、市場勤務ですからね。モリ介は、仕事前日の午後5時以降の飲酒はしないようにしてる。量も制限してるし。でも、明日は休みだから、今日だったらいいか。あ、だめだ。お金が無かった。もう少し我慢だな。
冴えない終わりで、申し訳ありません。明日は勤労感謝の日で、市場もお休みです。当ブログも休ませていただき、金曜日に、お目にかかる事と致します。では!