モリ介です。こんにちは。暑くてキツいですが、頑張ってまいりましょう。本日もよろしくお願いします。
ここ数日は、朝の出勤時、若干のひんやり感があったけど、今朝は皆無。もや~っとしてますね。30℃超えはするけど、日曜日ほどの暑さにはならない予報。てか、昼まで雨なんでしょ? 田んぼや畑には恵みの雨になりそうだけど、雨上がりの30℃も厳しいなあ。赤道直下の熱帯雨林だよね、まるで。
昨日で今年のさんさ踊りも閉幕。踊りに参加された方、見に行かれた方、裏方をされた方、ご商売に精を出された方、皆様方お疲れ様でございました。すぐさまお盆で忙しくなりますので、体のほう、ご自愛ください。東北の夏祭りも佳境に入って、青森ねぶたも始まってますね。ちらほらと聞こえてくるのは、青森の方のねぶたへの思い入れは半端でない、ということ。一年間、ねぶたのために生活をしている、と言っても過言でない人もいるらしい。そういう人は、祭りが終わると、魂が抜けきったみたいになるんだとか。でも、すぐに来年の準備が始まるんですよね。ねぶたの絵師が誰になる、とか、絵柄をどうする、とか。お祭りが心の支えになる、というのも、それはそれで尊い事ですかね。
翻って、モリ介地元のお祭り、肴町の七夕もプレ開催から本開催、という事で、昨日からスタート。プレ開催中の日曜日に行ってきた人の話では、飾りは揃っていたけど、出店は全然だったらしい。昨日からは出店こそ出ていたようだけど、年々数が少なくなっているみたい。モリ介は仕事だったので、午前中から行ってきた、また別の人の話ですけどね。出店も、午前中には準備が出来ていない所も何か所もあったみたいで、プレ開催の意味ないじゃん、とかプンスカ言ってました。あのね、専業の出店だったら、そうかもだけど、自分の店の前でさらに出店をやるのは、人手が無い中、大変なんだよね。少し遅い時間に、もう一度出直してみたら。モリ介が少し前、アーケード街を横切る道路を通行止めにしないのは危ないんじゃ、という話をしたけど、今年も通行止めはしてないみたい。ただ、ドーナツ屋さん前の交差点には、交通整理の人がいたらしい。これだと安心だけど、たったの4日間、通行止めでもよくないスか。出店とか飲食のスペースとかが少ないみたいなので、テントとか置いてもいいのでは。薬局さんと旧呉服店さんの所の通りは、整理の人もなく、車は普段通りに通していたもよう。モリ介は帰宅時に迂回しなくていいから楽だけど、やっぱり賑わいの面から言うと、そのあたりの場所にも、通行止め+出店+テントの飲食スペース、というのが欲しいかも。実家前の通りから七夕飾りが見える、というのが自慢でもあったんだけど、今は何も見えなくなっちゃった。コロナ前までは、テントで飲食(というかビール)をしてたんだけど、ただ持って帰るだけじゃ盛り上がらないですかね。あ~、テントの中で焼鳥喰いながら昼から呑みてぇ~。
結局昼呑みしたいのに、場所が無くて面白くないだけなんだよね。昨日は結構人出はあったようですよ。小さいお子さんも多かったみたい。だったら余計に休憩、飲食スペースが欲しいですかね。あ、そうそう、ミストを噴き出す扇風機みたいな機械があって、その前は涼しかったそうですよ。皆さんもぜひお出かけくださいね。
さてと卸売場へと行きましょうかね。あ、雨が降ってきた。当たり前だけど、湿気がすごい。卸売場の中は低温管理されてるけど、シャッターの外に出ると、湿度が高くてメガネがソッコー曇る。仕方なくメガネ拭きをポケットから取り出そうとするんだけど、奥の方に入り込んでいて出てこない。あ、ペンが落ちちゃった。出入りするたびに毎回イライラ。メガネを掛けない人にはわからないだろうな~。
外の暑さから隔絶された卸売場で、今朝、まずご紹介するのは、この食材。寒い時期だけのものではないんですよね。
ご存じ毛ガニです。北海道は茅部郡って、どこだっけ。地図アプリを見ると、噴火湾産ということみたい。噴火湾を円に例えると、6時のあたりが茅部郡。対岸の洞爺湖町あたりまで数十キロあるので、噴火湾と一口に言ってもものすごく広いんですね。東京湾なんて二回りぐらい小さい感じ。で、この毛ガニ、3キロ11尾だから、あまり大きくはないでしょうか。身入りは、というと、軍手で触ってみたけど痛いだけでよくわからない。脱皮直後のようには見えなかったので、そこそこ期待できるかと。ところで、カニの脱皮って、体が大きくなるために必要なわけだけど、そのメカニズムが全然分かんない。だって脱皮ってことは、古い殻を脱ぎ捨てるわけで、新しい殻はその内側に出来るんでしょ。だったら新しい殻は古い殻より小さいじゃん。そこで調べてみました。すると、こんなことが判明。新しい殻は柔らかくて、その後水分を吸収して大きくなるらしい。そこから数日で硬い殻になっていくんだそう。だから、身と殻の間に隙間が出来て、身入りの悪いカニ、という事になるんだとか。若いうちは頻繁に、そしてだんだんに回数が減り、最終の脱皮の後は、身入りが充実する、とのこと。という事は大きい個体の方が身入りはしっかりしてる可能性は高い、という事も言えそうですね。AIに聞いてみたら、成長途中の個体でなければ、と言われました。あのね、そんな事は分かってるっちゅーの。見た目よりも軽ければ身は入ってません、だそう。当たり前の事を、物知り風に言われてもねぇ。持ってみて、お店の人に聞いてみて、ご自身でご判断ください。
そして今朝の二ネタ目は、というと、先週の取材から。殻付き食材繋がりでいきましょうかね。前回は今年2月のご紹介で旬真っ盛りでしたが、今は8月。こんな時期でも、漁獲があるものなんですね。
横長の状態での画はありふれた感じなので、口の先の方から撮ってみました。熊本県産のマテガイ。これで200グラム入り。なんか棒で刺せば中身が出てきそうだけど、処理の方法としては、貝に切り込みを入れて開くんだそう。イメージとしては竹を半分に割る感じですかね。殻は堅そうに見えるけど、意外と薄くてもろいんだそうですよ。半分になった貝を丁寧に洗って、砂を取り除かなければいけない、とのこと。殻がついたまま、塩ゆでにしたりソテーしたり、というのが定番の食べ方みたいですね。モリ介はいまだにこの食材とは縁が無くて、食べたことは無いけど、昔は潮干狩りに行けばたくさん獲れた貝だったんだとか。干潟が少なくなって、海水温も上昇中。市場で見ることも少なくなる商材なのかもしれません。
さてと、今朝のブログもお開きとしますかね。外は雨。事務所のエアコンが頑張っているのかと思ったら、屋根を打ち付ける雨の音だった。結構降ってますかね。盛岡の西部にある御所湖は渇水で貯水率が0%になってるそう。雨雲レーダーを見ると、さらに西にある奥羽山脈では、かなりの降水量がありそうだから、これでダム湖にも水が戻ってくるんではないかと。水田や畑が干上がったり、給水制限が始まってる北陸方面でも、この2、3日で雨が期待できるらしい。今年は何としてもコメが採れてくれないと困るんです。こんな高いコメ買えないよね。生産者の意欲も高めつつ、米離れが起きないレベルで、値段が落ち着いてくれるといいんですが。モリ介ん家では、在庫のコメを大事にしつつ、古くなってた乾麺や賞味期限がヤバい缶詰なんかを優先的に食べるとしましょうかね。モリ介は、おかずがあれば、麦汁で事足りますんで。コメの高騰をこれ幸いに、麦汁で済まそうとしてるモリ介がお送りしました。明日は恒例の水曜休市。皆様方とはまた木曜日にお目にかかります。