モリ介です。こんにちは。新しい週の始まりですね。今週もよろしくお願いします。
あれ?思ったよりも寒い。モリ介の出勤時はすでにマイナス5℃。夜明けまでまだ時間があるから、まだ下がるかも、気温。でも最高気温はプラスの8℃とか言ってる。これって3月後半ぐらいの感じですかね。一年で一番寒い今頃でこれだもの。まだ先の話だけど、夏場、思いやられる気もするな~。暑い時期が長くなってるせいか、冬が短くなってるようにも感じます。盛岡の人で、冬が大好き、って人はあまりいないと思うけど、だからと言って夏が大好き、とも思わなくなってきてる。子供のころは大好きでしたけどね。ちなみに、関西の子供は冬が大好きなんですよ。あれだけ夏が長くて暑くて、ですからね。前にも書いたと思うけど、あちらでは、小中学校の冬場の体育は短パンが当たり前。半袖の子も多いし。だってどんなに寒くても最低気温が5℃まで行くかどうかですから。風が吹けば寒いんですけどね。
あ~、今週は苦手なことが立て続けに。その一つがバリウム。金曜日に健康診断を控えてるんだけど、何なら一年で一番苦手な日。あ~憂鬱。バリウムを飲んだ後の後始末がね、困るんですよ。トイレがね。大昔のことで詳しくは覚えてないんだけど、小学校高学年のころだったか、胃の検査を受けたことがあった。原因も検査の様子も全く記憶が無い、んだけど、トイレで出なくて、バリウムが。下剤も飲んだと思うんだけど、とにかく出ない。子供だからヤバいとも思わなくて、3日ぐらい経ってから便意を催したんだけど、腹の中で固まっちゃってて。激痛に耐えて何とかひねり出したら、便器に当たる音が。「ゴツッ。」当然大出血だし、家の便器の中には白い塊が5日ほど滞在。その時の記憶が強烈すぎて、中年になってからの毎年の検査が、もうとにかく怖い。いまだに下剤の適正量が分からないんですよ。ちょっとでも多いと、その日は仕事にならないくらいのトイレの回数。少ないと、全然便意が来なくて、腸内での固化が心配で仕事が手に付かない。今年もビクビクです。
それにあの検査、今でこそ、気楽に受けられる感じだけど、大昔は大変だった。ほら、頭が下になる体勢。今は肩の所にアームみたいなのが降りてきて支えてくれるけど、昔はバーを握った手でずり落ちないよう支えるしかない。あれはキツかったですね。油断するとゲップが出そうになるし。検査の先生はなんか怖い感じだし。今は全然そんなことは無くて、皆さん物腰は柔らかだし、親切ですけどね。でも、やっぱりバリウムは苦手ですかね。
すみません、くだらない話が長くなりました。早速卸売場へとまいりましょう。荷動きは相変わらずパッとしないけど、ナメタガレイやタラ類もそろってる。鍋をはじめ、冬メニューの訴求には十分な感じですけど、なにせ野菜が高い。今お安い野菜って何? モヤシと豆苗でタラ鍋って少し悲しいですかね。そんな中、見つけたのが、昨年の夏以来の登場となる、小さな高級魚のこのお魚。
鹿児島県産のカイワリです。14尾入りの4.5キロ、体長は約25センチでありました。写真では見づらいですけど、アジの仲間なのでゼンゴがあります。モリ介はアジの刺身や寿司、大好きなんですが、それを上回る脂の甘味があるんだとか。あ~食べてみてぇ~。今は産卵後の時期で、旬では無いそうですが、産卵後もあまり味は落ちないらしい。それだったら、ちょっとお安いタイミングでお試しになるのもありかと。普通は旬の時期が一番価格が安いはずですが、相場は需要と供給の兼ね合いで決まりますんで、旬じゃなくてもお安くなることはあるんです。すみません、今朝の価格が相場的にお安いのかどうかは、モリ介はわかりません。お客さんのほうで判断してけらいん?
そして今朝の二ネタ目は、そんなに珍しい魚とは思わないんですが、このブログでは初出しらしい、このお魚。輸入の冷凍品や、加工品ではよく見かけますよね。鮮魚品だと、珍しいのかな~。
宮古産のアブラガレイです。標準和名も同じ。4尾入りで5キロでした。体長は40センチオーバーでしたね。箱には腹側を上にして入れられてたんですが、上側の魚はひっくり返して背を表側にしてます。目もありますよね。モリ介は初めて気が付いたんですが、背側も腹側も同じような感じですね。腹側、白くないんだ…。鮮度が良ければ刺身でもいけるそうで、宮古産ですから、十分に堪能できるかと。その名の通り身の脂がたっぷりなはず。旨いだろうな~、甘いだろうな~。煮つけでも焼き物でもフライでもなんでもOKの万能選手のアブラガレイ。輸入原料の製品は、全然珍しくないけど、鮮魚だとそうでもないらしい。ぜひ県内産のアブレガレイ、お試しいただきたいです。
さて、お時間も近づいてきましたので、ブログもこの辺で。今日の日中、本当に暖かくなるんでしょうかね。今日から一週間ほど高めの気温が続くとの予報みたいですが。またすっかり雪が消えてしまうんですかね。大雪で悩まされている地域も多いのに、なぜ盛岡はこんな感じなのか、不思議です。道路は走りやすくていいけど、冬タイヤ、去年に続いて激減りしそう。身の安全には代えられないし、いちいちタイヤ交換もしてられない。凍結路面が全然ないか、というと、そんな保証もないしね。モリ介車の冬タイヤ、もしかするともう1シーズンで限界かも。う~んまた金かかるか~。悩ましいモリ介がお送りしました。また明日、お目にかかりましょう。