• 岩手県唯一の中央卸売市場水産部から、あれやこれやの情報・話題をお届けします!

今週もよろしくお願いします。モリ介です。こんにちは。

わかってはいるけど、やっぱり寒い。まだまだ序の口なのはわかっているけど、やっぱり寒い。お休みの日は、明け方前ぐらいにウォーキングしてるけど、夏場と違ってなかなか厳しいですね。まぁ、夏場は夏場でしんどいんですが。なんとなくだけど、6時半ごろのすっかり明るくなってから、って、なんか遅い気がして。間違いなくウォーキングの帰りは、出勤の人や車と交わっちゃう。特に水曜日なんかは。どうしても、6時半前に帰ってこようとすると、出発は5時前後にせざるを得ない。早起きは気にならないので、別にいいんだけど。

問題は、やっぱり暗いこと。特に住宅地とか、古めの歩道とかは要注意。意外なところにちょっとした穴があったり、立木の根がアスファルトを盛り上げてたり、交差点の歩道の変なところに仕切りのブロックがあったり。この間は、中心街の歩道を歩いてたんだけど、街灯が無くて真っ暗なところがあった。15メートルぐらいだから、LEDライトも点けなくていいか、と思っていたら、いきなりの段差。あ~、そういえばここ、下りの階段だったっけ。たった二段でしたけどね。大昔、酔っぱって転んだことがあったよ。せっかく女の子と歩いてたのに、なんか台無しな感じになったのがこの現場。今回は、幸いにも足をくじいたりは無かったけど、もうこの歳だから、回復には時間がかかる。用心に越したことはありませんね。これからは、ライトは点けっぱなしで歩こうかと。

でも今の懐中電灯、LEDになって、本当に明るくなりましたね。これまでの豆電球仕様がアホみたい。壊れてるわけではないから、モリ介は、いまだに豆電球タイプも常備してるけど、実際使うか、といえば使わないと思う。こんな時は、皆さんどうしてます? やっぱり捨てちゃいます? 使わないうちに液漏れで、どうせ全部捨てる羽目になるんでしょうがね。だから、乾電池が無駄になる分、損なんですけど、やっぱり捨てるのには抵抗があるんですよ。お金が貯まらないタイプであることは、間違いなさそう。

それでは週明け月曜日の卸売場へまいりましょうか。売り場は普段ぐらいのボリュームに見えましたが、実は入りきらないナメタガレイと白子が売場の外に。気温はマイナス2度ぐらいでしょうかね。夏場と違って、温度管理に神経を使う事もないんで、無理やり中に入れる必要もないんです。どうやら販売先も決まっていたようで、トラック待ちみたいでしたね。

で、最初のご紹介は、こちら。スルメイカに代わって存在感を増しているこの商材です。ちょうどお客さんが担当者と商談中だったので、写真は土曜日に撮ったものですが。

宮古産のヤリイカ、3キロ12尾でした。これは定置網で獲れたもの。鮮度も抜群で、当社のベテラン社員、買って帰ろうか迷ってましたよ。大きさとしては、モリ介の感覚なんですが、スルメイカの20尾サイズと同じくらいかと。このヤリイカ、春先ぐらいまで売場を彩ってくれるはずですが、今後の漁模様はどうなるんでしょうかね。そして、同じ宮古産なんですが、トロールで漁獲されたヤリイカも入荷してました。こちらも土曜日撮影。

宮古産の5キロ入りでした。尾数は、すみません、不明です。上の定置ものより、二回りぐらい小さいでしょうか。やっぱり色味が白っぽくなっちゃいますかね。刺身だったら定置ものでしょうが、加熱調理でしたら、比較的お安めのトロールもので十分かと。だいたい、スルメイカの大型サイズよりも、1尾あたりだったら、同じレベルか若干お安い場面もあったりするんで、注目していただいてもいいと思いますよ。

そして、今朝のネタ、二発目は…。秋口に、もうちょっと大きなサイズが入荷したらお伝えします、と、お約束したこのお魚。

前回は、久慈産のちっちゃいサイズでしたが、今回は長崎県産の、2キロオーバー、60センチの魚体です。箱には「ヤイト」と書いてあって、モリ介には、フタを開けるまで何の魚かわかりませんでした。ぱっと見カツオだけど背中の模様が特徴的なスマガツオ、2尾入り、4.3キロでありました。調べてみると、一応の旬は、春先から夏場らしいけど、晩夏~秋の産卵期になっても味が落ちないんだとか。モリ介は、とにかく脂がのって旨かった印象しかないけど、この時期の長崎県産って、どうなんでしょうね。モリ介は目利きができないけど、旨い予感がビンビンするんですよね。あ~、喰いてぇ~。え~と、お値段は、はっきり言ってカツオよりも断然お高い感じでした。

さて、週明け最初のブログもこのあたりでお開きとしましょう。すでに冷凍品や加工品関係の売場には、普段はあまり見かけない年末商材の山がちらほら。日持ちのするものでしたら、物流が混乱する年末ギリギリの入荷は避けるのが、もはやこの業界では常識。大雪や高速の事故なんかで、トラックが到着しないこともある。チラシ商材の欠品なんて、問題外ですからね。というわけで、だんだんと売場も狭く感じてくるのがこの時期なんですよ。時間があれば、そんな商材もスナップ的にご紹介したいとは思うんですが、モリ介もなかなか余裕が無くて…。あ、あくまでも外箱とか包装だけですよ、ご紹介できるのは。卸売場にあるものは、ほとんどすべて売り物ですので、中身を見られないことが多いんです。鮮魚品と違って、いちいち箱を開けて商談することはないので、仕方ないですね。

明日はどんなお魚をご紹介できるんでしょうか。モリ介でした。また明日、お目にかかります。