こんにちは。モリ介です。
早いな～、もう週末ですよ。歩道や道路の脇には、まだ昨日の雪がわずかに残ってる。あ～、寒い。これからもっと寒くなるんですけどね。
今朝の書き出しは、積雪について書こうと思ってたんだけど、昨日の午後、ショッキングなニュースが飛び込んできた。元（？）スーパーアイドルの急逝の件ね。だって当日もコンサートの予定が入ってたんでしょ？ ファンや関係者の落胆は計り知れないですよね。モリ介は、当然彼女の全盛期を知ってるけど、特に押しだったわけではない。でも、シングル何枚かとベストアルバムぐらいは、持ってたかな。
モリ介が前職のころ、当然若者だったんだけど、職場の一個下にＹという男子がいた。そのＹ君、件のスーパーアイドルの大ファン。ふつうはミポリンとか呼ぶんだけど、そのＹは「中山がぁ～」とか「中山の～」とか、とにかく「中山」と呼ぶんですよ。ちょっとでもその話題になると、話が止まらない。仕事ではおとなしいくせに。で、そのＹ君、天然なところもあって、「車を運転してると、とにかく対向車からパッシングをされるんですよ～」と言う。なんでも、車のライトをず～っと上向きにしてたらしい。ハイビームを知らなかったんだとか。気が付くまで、２年近くそのまま運転してたみたい。ホント、迷惑なヤツ。
大昔だけど、モリ介も今回のファンの方々と同じ思いをしたことがある。それは、当時の有名アイドルが、都心の事務所ビルの高層階から飛び降りて亡くなった件。やはり前職のころで、事務所の休憩室で昼休憩中、テレビを見てたらそのニュースが飛び込んできた。モリ介、あまりのショックで口もきけないほどに。押しの一人だったんですよ、彼女のこと。当時の先輩社員が、「落ち着くまで寝てていいから」って言ってくれたんですよね。その時思い出してたのが、こんなこと。歌番組が全盛だったあの頃、生放送も毎週ありましたよね。その内の、月曜８時からの番組で、彼女、高いセットが怖くて歌がうまく歌えないことがあった。もちろん生番組だから、そのままオンエア。司会者が「揺れて怖かったね～」とかフォローしてたけど、そんな彼女が高いところから…、なんて、あまりにも可哀そうに思えたんですよね。
あらためまして、ご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族や関係者、ファンの皆様にお悔やみを申し上げます。
さて、今朝の卸売場ですが、荷物はやや多め。ナメタガレイや白子あたりは、売場に入りきらないパレットも。公務員のボーナスももうすぐですから、お店の仕入れにも気合が入ってるようにも見えましたよ。そんな中、今朝のご紹介は…。しばらくぶりに姿を見たような気がする、このお魚。
盛岡ではあまり馴染みがありませんが、お隣の秋田県では絶大な人気を誇る、ハタハタです。卵を抱えたメスで、５キロ入りでした。残念ながら秋田県産ではなく、北海道は白老産。白老町は、室蘭と襟裳岬の間にありますから、太平洋産ですかね。同じ売場に噴火湾産のハタハタもありましたが、白老産の方が大きかったので、こちらを採用。体長は約２５センチ。特大の表示もありましたよ。
秋田県では、近年ハタハタ漁の不振が問題になってるみたい。産卵のために沿岸に近づいてきた魚を漁獲する、季節ハタハタ漁もシーズンが始まっているようですけど、豊漁という話は聞こえてきませんね。秋田のお店でも、地元産が足りなくて、北海道や青森の魚が並んでいるようです。秋田県産のハタハタ、今後の入荷は期待できるんでしょうかね。
そして今日のネタ、二発目は…。昨日の取材から。パレット積みの大きな山があったんですけど、それが、ナメタガレイでもなく、タラでもイカ類でもない。近づいてみると、シマゾイ、とある。この魚にしては大量入荷じゃん、と思って、春先に続いて取り上げてみました。
少々珍しい魚の入れ方だったので、写真も縦長になっちゃった。北海道は紋別産のシマゾイ、５キロ７尾入りでありました。体長は間違いなく３０センチ以上ありましたね。その割にお値段はお安め。１尾ワンコインで入手可能だったかと。春先なんかによく見かけるので、夏場の魚かと思いきや、秋から冬が旬らしい。ただ、別の情報だと、「旬ははっきりしない」とある。ま、モリ介にとっては、年中獲れて年中美味しかったらそれでいいんですが。鮮度落ちが少々速いようですので、刺身にこだわらず、煮魚や焼魚で楽しむのもいいんじゃないでしょうか。身離れがいいそうなので、食べやすいみたいですよ。
さて今日もそろそろお時間となりました。今週のブログもここまで。お隣の国の大混乱、収まるんでしょうか。そして、政権の行方、どうなるんでしょうか。戒厳令のほかに、内乱罪とか憲法裁判所とか、日本の統治機構では聞くことのない用語も飛び交ってますね。この機会に興味を持って調べてみるのもいいかもしれませんよ。今日は気温が上がらなそう。暖かくしてお過ごしください。また来週に。モリ介でした。