まいど毎度でモリ介です。こんにちは。水曜休みが終わって週の後半戦。お送りしてまいります。よろしくお付き合いお願いいたします。
あ~、いつまでも暑い。昨日あたりでも33℃あったらしいですよ。もう9月も半ばだというのに。でも、気温が下がったな~、と思えば、あっという間に冬だし。他の地域はは知らないけど、盛岡って秋が短すぎません? 冬タイヤへの交換も気にしなきゃないよ。去年みたいに雪が少ないといいな。モリ介は、去年、本当に雪が少なくて助かった。腰を痛めて杖だったでしょ? 治療の時は車で送り迎えしてもらっていたとはいえ、ちょこっとは歩くわけですから。雪でザクザクの駐車場を杖にすがって歩くなんて、本当にゾッとする。腰を痛めないのが一番なんですがね。
さて、例の知事さんの話。何でも、議会の議員さん全員が、辞職を求める立場をとるらしいじゃないですか。となれば、リコールなんかよりも、首長の不信任決議の方が手っ取り早い。問題はその後ですよね。テレビでもやってましたが、不信任決議が採択された後、当該首長が採る行動は2つ。議会を解散して、住民に信を問うか、自らが失職する道を選ぶか、です。議会を解散した場合は、選挙を経て新しく招集された議会で、再び不信任決議が採択されると首長は失職する、という地方自治法の規定があります。つまり、首長を支持しない議員を住民が選んだ、という風に解釈されるので、民意としては当該首長の罷免を支持している、となるわけですね。その後は、当然ですが、首長を選ぶ選挙がある訳です。
報道でもありましたが、知事が失職を選択した場合は、1回。議会を解散した場合は、おそらくですが、2回の選挙が必要となります。1回の選挙って、10億円以上の経費がかかるようですので、自治体の出費としては、失職してもらった方が助かる事にはなるようです。いずれにしても、元は税金ですから、しっかりとした人を選ばないといけませんよね、という話になるわけです。出直し選挙、となった場合、その前知事さんが立候補できるか、というと、それを妨げる規定は無いようですよ。
地方自治法は難しい、と、前回書きましたが、それは、通常の不信任決議は、3分の2以上の議員の出席で4分の3以上の賛成が必要なのに対し、議会解散後の不信任決議については、3分の2以上の議員の出席、までは一緒ですが、4分の3ではなく、過半数の賛成で良い、となってる点。このような規定がいくつもあって、大学の講義でも、試験はこのあたりが出る、と、予告があるんですが、細かく覚えることが多くて本当に苦労しました。単位は何とか取得できましたが、「優」はもらえませんでしたね。
どうでもいい話がまた長くなっちゃった。だから時間が足りなくなるんですよね。卸売場の話題へまいりましょう。今朝は、担当もお客さんもちょっと忙しそう。あんまりモタモタ取材をしてると、邪魔になるんで、急ぎ目に売場を移動。そんな中、見つけましたよ。たぶん、このブログでは初出し、かと。
宮古産のウスバハギ、4尾入り、4.5キロです。体長は40センチオーバーだけど、あんまり厚みがない。ちょうど、ベテランバイヤーさんがそばにいたんで、話を伺うことができたんですが、どうやら、この時期は、肝が小さくて、お客さんがあまり振り向かないみたい。調べてみると、刺身ではあまり旨みがなく、肝があってこそ、の魚らしい。ランク的には、カワハギ、ウマヅラハギ、ウスバハギの順番なんだそう。件のバイヤーさんも、ウマヅラだったらいいんだけど、とおっしゃってました。あとは、焼きものとかフライなんだろうけど、しっかりと味がつく料理に向くようですよ。
そして、もう一ネタは、月曜日の取材から。以前、ブログに載せたような気がするんだけど、調べても出てこないので、まあ、初出しでいいか、のこの魚。
福島は、相馬産のグチです。15尾、5キロでした。グチにも種類があるようで、調べてみるに、シログチではないかと。関東では、イシモチと呼ぶようですね。上のウスバハギとは違って、旨みのある魚みたいですよ。高級蒲鉾の原料になる、ともありました。そういえば、グチ入り蒲鉾、ってありますよね。すり身になるくらいだから、そこそこ漁獲もあるんでしょうかね。関東では、塩焼きが大人気で、韓国では、ゴマ油を塗って焼くんだそう。それにしても、ゴマ油って。ゴマ油を塗ったら、その味しかしないような気がしますが。ま、そういうところが、それぞれの国、地域の食文化、ってことですかね。モリ介は、多分食べた事がないので、いつか食してみたいです。
いや~、今朝はパソコンの調子が悪い。悪すぎる。文字の変換も、画像データの取り込みも、とにかく全てのアクションに、少々お待ちくださいのクルクルが付いてまわる。ハードディスクもずっとカリカリいってるよ。一体、何がどうなってるのやら。最後は愚痴ですみません。こんなことを書いてるので、シログチの方のグチも、全部”愚痴”に変換される。カタカナに直すのにも、またクルクルだし。ご覧になってる方には、何の落ち度もございませんし、八つ当たりとのご指摘もありましょう。その点は、平にご勘弁を。イライラマックスのモリ介がお送りしました。また明日、落ち着いてお目にかかります。