こんにちは。お暑うございます。お元気でお過ごしでしょうか。モリ介です。
昨日も、とんでもなく暑かったですね。34~5℃ぐらいだったんではないかと。夕方になったら、とたんに土砂降りでしょ? さんさ踊りの最終日だから心配しましたけど、なんとか雨も上がって大丈夫だったようですね。関係者の皆様、参加された皆様、そして観覧のために足を運んだ皆様、お疲れさまでした。
モリ介は、昨日の朝、内丸方面へ歩いた帰り、大通りへ足を伸ばしたんだけど、朝の6時にもかかわらず、若者の人出が結構ありましたね。まあ、人出というか、飲んだ帰りなんでしょうが。先日は、お祭りの余韻がない、と書いたんですが、余韻たっぷりの人も沢山いた、ということで、前言を撤回しようかな。コンビニの前は、座り込んで話す連中が10人以上いて、ちょっとね。お行儀がね。モリ介が映画館通りに出ると、向こうから、5~6人の、女の子を含めたグループが、こちらに歩いてきた。具合が悪いのか、一人の男の子が別の二人の男子に、両脇を抱えられてる。すれ違うため、モリ介は歩道の看板の横にズレたんだけど、その時、先頭を歩いていた男の子がすれ違いざま突然、「こちらフミヤ君です。」と、顔面蒼白男子をモリ介に紹介した。そのまま、彼らは歩いて行ったんだけど、モリ介はポカン。え? 何? ただのおふざけだったんだろうけど、1分後、モリ介は後悔。「なんぞおもろい返しは無かったんかい!」
この場合、どう返すのが正解なのか。「知らんがな!」ちょっとキツいか。「誰やねん!」変に揉めたりして。15分歩いて考えた後、これに決定。「まいど!」 往年の名漫才師、木村やすしの口調で。こういう場面に慣れていない、東北人の特徴がはっきり出ましたね。関西在住時は、こんな感じでポンポン言葉が出る人間がたくさんいた。モリ介もよく言われましたよ。「お前、おもんないねん!」「つまらんわ~」って。 でも、関西の人間が、全員が全員、こんな感じでもない。あんまり前に出たがらないヤツもいましたね。そっちのタイプとは、結構仲良くなったりしたんですがね。
さんさ踊りも終わって、あとはお盆へまっしぐら、ですかね。おっと、その前に、本日は、土用二の丑ですよ。これからしばらく、気温30℃越えは確実。スタミナ補給は必須事項。ウナギを食べることで、体はもちろんだけど、気持ちもしっかりしてくると思いますよ。「ウナギを食べたから大丈夫!」って。
さてと、今朝の卸売場へ。カツオは今日も安定入荷。数は多くないけど、大船渡産のカツオも入荷中。でも全体的には、数量は少なめ。こう暑くちゃね~。あ、ワタリガニがある。特に珍しいわけでもないけど、ちょっと立派に見えたので、ご紹介。
北海道は、石狩産のオスのワタリガニです。3.8キロに9尾入ってます。体長、というか横幅といえばいいんでしょうか、25センチはありましたよ。脚を広げると、30センチオーバーは間違いなし。そういえば10日ほど前には、外子がたっぷりとついたメスが入荷してましたね。調べてみると、内子は旨味がたっぷりなんだけど、外子は成熟卵なので、味付けをしっかりして食感を楽しんだ方がいい、とのこと。茹でるよりも、蒸すほうが旨味が逃げないのでおすすめ、ともありましたよ。この気温だと、鍋やみそ汁には気が向かないかもしれないので、じっくりと蒸し蟹で、冷酒、なんてのがいいかも。別に無理に呑まなくてもいいんですけどね。
そしてもう一ネタは、先週の取材から。こちらも、ワタリガニと同じく、旬の魚ではありませんが、大き目のサイズが入荷してましたので、ご紹介。
長崎県産のメダイ、5.9キロです。体長は70センチ。調べるところによれば、大型と小型では、全然脂ののりが違うんだとか。ま、魚全般にそんな感じですよね。なので、大型は単価も跳ね上がるそう。担当に聞きましたが、確かに高い。高級魚ですな。30センチぐらいのものだと、売場でもよく見かけますがね。もちろん鮮度次第ですが、刺身も美味しいようです。でも、味噌や醤油で味をつけての焼き魚が旨い、というのが、モリ介のイメージ。このサイズだと、脂ものってそう。お上品に薄味の西京焼き、なんてどうですかね。またまた、冷酒の出番か。
この時期のごちそうに欠かせない、ウニについても聞いたんだけど、その話はまた機会があれば。ただ、海水温が高いので、漁が終盤戦に入っているのは間違いないみたい。来週になると、上物はますます少なくなりそうなので、お早めにお楽しみくださいね。それから、もう一度言いますが、今日はウナギを食べるのを忘れてはいけませんよ。さすれば、35℃越えの猛暑日においても、余裕で過ごせることでありましょう。預言者のモリ介がお送りしました。また明日。