モリ介です。こんにちは。今日もお届けしていきますよ。
昨日は暑かったですね。それと、午後というか夕方?ひどい雨が降ったらしいですね。ちょうどモリ介は、腰の治療で外出中。電気治療ベッドのカーテンの向こうで、患者さんが、ひどい雨がどうこう、と話をしてる。いつの話だよ、と思いながら、治療が終わって待合室に出てみると、駐車中の車に大粒の水滴がびっしりなのが、ガラス越しに見えた。スマホのメールを見ると、モリ介嫁から、迎えに行こうか、の連絡。でも、目を凝らすと、車道はもう乾いているように見える。だって、あの天気だもの、傘なんて持って出ないよ。あ、モリ介は、徒歩にて治療に通っております。
モリ介嫁が言うには、たたきつけるような雨だったらしい。もしかすると、この辺一帯だけ? 雨が降って湿度が上がり、蒸し風呂のような中を、大した距離でもないのに、大量の汗をかいて家に戻ってきました。行きも帰りも普通に晴れてたのに。これってスコールだよね。亜熱帯だよ、亜熱帯。日本はもう亜熱帯。南の島なんかだと、小一時間の雨、ってことで、雨宿りしてやり過ごすんですよね。日本だと、そうもいかない場合もあるので、折り畳み傘は常時携帯ですな。
さて、今日お届けしていくネタは、というと、モリ介が聞いたことのない名前の魚が入荷してましたので、その話題をば。
モリ介は、マナガツオだと思って、一旦スルーしたんだけど、箱に書かれた名前を見て、何じゃこりゃ、ってなったわけ。この魚の名前は、カイワリ。千葉県は銚子産で、5キロに28尾入ってました。そばにいた仲卸さんにお話を聞いてみると、ものすごく味のいい魚だそう。小さなシマアジ、ともおっしゃってました。見た目は違いますけどね。調べてみると、量販店に並ぶ魚ではないけど、関東あたりではそんなに珍しくないんだとか。写真の魚は体長20センチほどだけど、大きくても25センチぐらいらしいので、標準的なサイズなんでしょうね。味については、魚類の中でトップクラスで、刺身が旨い、とありました。なるほど、小さなシマアジ、っていうのはそういう意味なのか、と納得。アジの特徴であるゼイゴも確認できますよ。アップの写真をどうぞ。
尾びれの手前にギザギザっぽいのがありますよね。なるほど、マナガツオとは違いますね。ちなみに、マナガツオも入荷してましたよ。香川県産、9入り、3.9キロでした。
なんだよ、全然違う。市場勤務者としては、失笑もんですな。言い訳だけど、モリ介は、営業職時代は、鮮魚品は取り扱ったことがないので、こんなものかもしれませんが。ついで、と言っちゃなんだけど、シマアジも入荷があったのでご紹介。
愛媛県産のシマアジ、6尾入り、4.2キロです。こちらは養殖物。体長は40センチほど。天然の大型だと、キロ当たり万越えもあるらしい。いずれにしても高級魚ですな。旨味とか、脂ののりかたとか、食べ比べしてみたいですね。ま、モリ介は自慢じゃないけどバカ舌なので、とにかく旨い、しか感想は出ないと思いますが。
今日は、この他にもうちょっと取材ができたんですが、時間がなさそうなので、この辺で。雨やシケもそうだけど、高海水温を嫌って、魚が底に潜り込んだり、底引き網漁の禁漁とかで、この時期、ネタも夏枯れ状態になりがち。取材ネタも大事にせねば。なので、取材から少々お時間を頂戴して、のご紹介もあると思います。その節はご容赦下さい。お送りしたのはモリ介でした。また明日、お目にかかります。