モリ介です。こんにちは。本日もよろしくお願いします。
また積もりましたね、雪。夜明け前だけど、まだ降ってるし。気温がこの通りだから、融けるわけが無いし。腹が痛い中、帰ったらまた雪かきか~。何で腹が痛いかって?
あ~、来た、来た、来た。一年で一番いやな日が来ちゃいました。バリウムだよ、バリウム。小学生時代から、数回やらかしてる。前にも書いたか。腹の中で固まって、超難産だったことが人生で数回。あれはキツい。顔が出ているのに、そこから出ないし戻せない。個室の中で誰にも助けてもらえない。色々と考えるんだよね、小学生なりに。手でつまんで引っ張り出すか、なんてことも考える。もしあなたがお食事中だったら、ごめんなさいね。覚悟を決めてなんとか押し出すんだけど、案の定大出血。病気持ちではないから、しばらく放っておけば治るんだけど、やっぱり痛いわけ。社会人になって、当社の場合、35才からバリウムが始まるんだけど、難しいのが下剤の飲み方。2錠だと固まりそうだし3錠だと多すぎてヤバい。3錠は飲めないことがわかって、2錠で済ますんだけど、やっぱり人間の体。その日の調子で、結果が変わる。毎年祈るような思いで結果を迎えてます。あとさ、バリウムの検査そのものも大変じゃない?ゲップを我慢したまま、逆さづりみたいな体勢。最近でこそアームが出てきて肩の所を支えてくれるけど、昔、あんなの無かったよね。腕がプルプルしてきて、そっちに気を取られるとゲップが出そうだし、で、生きた心地がしない。今は検査の技師さんも気を遣ってくれるので、そんなに気にすることもないんだろうけど、とにかく昔のことがトラウマみたいになってるんでしょうかね。
シモの話ついで、と言ってはなんだけど、当社は食品を扱う業種なので、毎年一度、検便がある。今は個々で便を少量採って、試験管の小さいヤツみたいな容器に入れて提出するんだけど、大昔は違ったんですよ。旧市場の端にあった市の会議室に集められて、一人ひとりガラスの棒を渡される。直径が1センチぐらいで長さが30センチぐらい。先端が丸くなってる。それを持って隣のトイレに行くんです。そうご想像の通り、その棒をお尻に入れて、剥きだしのそれを手に持ったまま会議室に戻るんだけど、どんな顔をして歩けばいいのかわからない。当然トイレの個室前は行列になるんだけど、ある別の会社の大先輩、行列なんかしてらんねーよ、とか言って、モリ介の方を向くと、壁を背に後ろ手で棒を突っ込んでスタスタと帰っていった。呆気に取られて見送った記憶がありますね。それにしても、当時、女性の方の検査はどうしてたんだろ。
さて、最強寒波の中の卸売場へとまいりましょうか。物流も滞って大変らしいから、荷物も少なかったりするのかな、と思いきや、存外物量はありましたね。イワシやアジもそこそこの存在感でしたよ。先日、モリ介父のリクエストで、量販店の総菜だけど、握り寿司を買って行った。一パックにアジが二貫入っている商品だったんですが、アジ一貫ぐらいは残すのかな、と思いきや、サーモンを除く六貫をペロリ。アジ、旨かったそうです。これで食欲が無いってうそぶくけど、立派なもんだっての。そんなわけで、最初のご紹介は、アジ、ではなくて、このお魚。なぜか旬を外れた夏場の掲載ばかりで、産地も遠かったんですが、今朝の魚は三陸産。

半年ぶりの登場ですね。この魚はメダイ。三陸は宮城県産。体長60センチの2.9キロでありました。やっぱり旬となる今の時期が脂ものってくるそう。近場で鮮度も良好だし、お刺身でしょうかね。だけど日本の伝統的な食文化の中では、刺身ではなく、味付けの焼魚向けの魚だったようですよ。そういえばモリ介も、若手営業時代には、メダイの粕漬けを販売したことがありました。原料産地は、ニュージーランドあたりでしたかね。脂は少なめでしたが、味は良かった記憶があります。この宮城産は間違いなくそれ以上に旨いでしょうから、お店で見かけたらぜひお買い上げください。
そしてお次のネタはこのお魚。マダイなんかと同じく、ほぼ毎日売場で見かけますかね。なのでよっぽどでないとネタの候補にはならないんですが、今朝はそのよっぽどが…。

この魚はヒラメ。活締めなので、血まみれですね。発泡スチロールに入りきらなくて、穴をあけて鼻先が飛び出ています。尾の方は、あれ、切り落としちゃった?

尻尾はパーチに巻かれてぶら下がってました。パーチを剥がして見たかったけど、凍り付いて剥がれない。この魚、体長は1メートル弱で、キロ数は9.3。噴火湾で獲れたもののようです。一般的に大きい魚の方が身の味はいい、と言われますが、ヒラメもこのぐらいの大きさになるとどうなんでしょうか。この魚を見ていたお客さんも、首をひねっていましたよ。調べてみると、ヒラメって、大きすぎると、身が筋肉質になって硬くなり、旨味が抜けやすいんだとか。なので寿司店さんとか料理屋さんあたりでは敬遠するそうですよ。なんでも50センチ程度がちょうどいいらしい。メートル級のヒラメで旨い部分を挙げるとするならば、そればエンガワなんだそう。そうか、デカきゃいいってもんじゃないんですね。果たしてどのくらいの値段でお客さんの所に引き取られたんでしょうか。意外とお安めだったのかも。
さて、モリ介の運命の時間が迫ってきました。できれば行きたくないけど、仕方が無い。自分の体のためですもんね。しっかりと検便も持っていきますよ。二日目の検便を昨日採ったんですが、ボケているのか、前日採取した容器に再び採ろうとしてた。人生もう長くない、という事を実感した瞬間でしたね。健康診断で、認知症とか解ってしまったら怖い。脳の検査があったらヤバいかも。そんな覚悟を決めたモリ介がお送りしました。また明日、お目にかかります。