モリ介です。こんにちは。7月も最終週になりました。もう間もなく8月ですね。今日もお付き合いよろしくお願いします。
時期的にしょうがないけど、朝も暑い。モリ介の出勤時は25℃ぐらいあった模様。エコモードで夜中も点けっぱなしだったエアコン、出がけに止めてきちゃったけど、嫁、大丈夫かなぁ。ま、多少水分が抜けたところで、大勢に影響がないような体型なので心配ないか。暑きゃエアコン点けるだろうし。
突然ですけど、皆さんは、イビキってかきます? モリ介は、若い頃からとにかくヒドかった。出張やら、慰安旅行やら、何かの泊りがけやらで、被害者が続出。一晩中一睡もできなかった人は、片手では済まないほどの人数。音量もさることながら、途中で呼吸が止まるんで、気になって眠れないらしい。え?止まった?死んじゃう?ってなって、ブワーとまたイビキが始まる。そりゃ眠れんわ。ちなみに、本人は、一切の自覚がございません。その節は、被害者の皆さん、本当に申し訳ございませんでした。モリ介嫁と結婚した当初もそのとおりで、嫁は、一時ノイローゼ寸前になった。早くも新婚旅行で具合が悪くなってたんだから。帰りの飛行機なんか、顔が真っ青。でもしばらくすると、何かしらの音がないと、眠れない体質になってしまった。人間の適応力って、すごいもんですね。じゃあ今は?っていうと、モリ介、今は、イビキはかかないんですよ。かけない、っていうのが正しいかも。
睡眠時無呼吸症候群って、聞いたことありません?モリ介もまさにそれで、ごく短いやつも含めると、一時間当たり100回以上止まってたらしい。一時間当たりですよ。治療法としては、シーパップという、鼻マスクを装着して寝る方法があるんです。モリ介もそれを実践中。人工呼吸器の鼻だけのやつを装着し、そこからホースが機械につながっていて、強弱は自動でコントロールされるんだけど、基本、えらい勢いで空気が送り込まれる。着けてみると分かるんだけど、口は常時閉じてないと、呼吸そのものができない。口を開けると、鼻から送り込まれた空気が口から抜けて、肺に酸素を取り込めない感じ。理屈はよくわからないけど、とにかくそうなる。口を開くと死んじゃうんで、強制的に鼻呼吸になるわけ。イビキのほとんどが口呼吸のせいだから、イビキが止まる、こんなイメージ。でも、この治療法、すごいんですよ。というのも…、あ~、時間がない。この続きはまた今度に。
肝心の本題へ。トロールが休漁中だし、大昔みたいな刺し網サンマの山も無い。そうして見れば入荷量はカツオを中心にまずまずなんでしょうかね。先週多かったアジは一段落で、イワシやサバ、不漁が伝えられているアオマスもちらほらと。そんな中で見つけたのがひときわ目立つ赤。もう真っ赤と言っていいのかも。
どうしてなんだろう。こうして画像に収めるとなんとなく黄色味がかっちゃう。これだとオレンジの濃いヤツとか朱色ですよね。ホントはもっと赤いんだけどな~。これはハナサキガニ。北海道は根室産のボイル済みのものでした。4キロ6尾入りでゴムバンドで巻かれてましたよ。よく見ると隣の箱には「子付」の文字が。お!メスガニもある。気を付けながら箱から出してみました。脚が折れたりしたら一大事だし。オスメスを並べてみた写真がこちら。
大きさぐらいしか違いがわからない。表だけだとダメかも。早速裏返してみました。
裏返すと完全に違いますね。もちろん左側がメスになります。子付とあったけど、外子は見えなかったので、内子が楽しめるんでしょうか。根室で有名な鉄砲汁はこのカニを使ったものだそうで、他の地域ではなかなかお目にかかれないらしい。とにかくトゲがすごくて素手ではとてもじゃないけど掴めないんですよ。軍手をしてても痛いくらい。普通、カニの身入りは、殻を押してみて、身が詰まっているかどうかの判断が出来ますが、ハナサキガニの場合はどうするんでしょうか。どこか押すポイントがあるんですかね。あまりカニには執着がないモリ介ですが、多少身入りが悪くても、食べてみたい食材ではあります、ハナサキガニ。
そして、今朝の二ネタ目は、というと、土曜日の取材から。いや、今朝は今朝で小ネタがいくつか仕入れられたんですが、猛暑の上に、三陸沖合を台風(低気圧?)も通過しそうだし。いつネタ切れになるかもわからない。とにかくトロールが再開されるまで、取材できたネタは大事にしないと。という訳で、何度も何度も刺身が旨い、とモリ介が推すこのお魚を。今が旬真っ盛り。
フタを開けてのパッと見はこんな感じ。なぜだかわからないけど、この魚は例外なく腹側を上にして詰められてる。鮮魚の売場に来る人達は、あ、あの魚ね、ってすぐわかりますね。先月も取り上げたけど、土曜日は少々大き目サイズが入荷してましたんで、ネタとして採用。やっぱりこれじゃつまらないので、一尾だけ表側を見ていただきましょうか。
石巻産のマゴチです。40センチちょっとという堂々のサイズ。3キロ3尾入りでありました。頭の後ろがぱっくりと割れてるのは活締めをしてあるから。お刺身にしても、一切の臭みがなくお召し上がりいただけるかと。旨味たっぷり、という感じではないけど、ほんのりとした甘みが感じられるお刺身は、まさに大人の嗜み、といった雰囲気。あっという間にジョッキ3杯、というモリ介には似つかわしくない言葉だけど、美味しいんだからいいじゃん。お値段もそこまでお安くないし歩留まりも悪い。ヒラメの相場が下がった時なんかには出番が少なそうだけど、そのあたりも分かった上で、あえてコチ、という選択肢も悪くないでしょ。こんな事言いながら、食べ比べたら絶対区別できないよ、モリ介は。
さてとお時間ですな。もう日差しはヤバい。今週の気温は、もう諦めるしかないかも。ま、ここからの約半月が、一年でも一番暑い時期だし。正直言って電気代は惜しいけど、健康には代えられない。気温と時間帯を見極めながら行動していくしかないですかね。35℃での草取りは無理でしょ。31℃ぐらいになるまで待ちましょうかね。31℃でも十分暑いけど。ちょっとでも疲れたと思ったら、エアコンを点けて寝る、これしかない。食欲が落ちるでもないし、疲れをいいことに涼しく昼寝、って、絶対に体重がヤバい事になるな。減量は、気温が下がって代謝が上がる頃に持ち越そうと思っているモリ介がお送りしました。その頃には、寒さに負けない体を、とか言って喰うんだよね、間違いない。モリ介がお送りしました。また明日に。