こんにちは。モリ介(仮)です。ぐっと寒くなってきましたね。
ちょっと前まで暑い暑い言ってたのに、もう暖房の心配。ガソリンはみるみる安く
なってきたけど、灯油は安くなるのかな。今、いくらぐらいなんだっけ?
中東でも紛争が勃発して、供給がまた不安定になるのかな? とにかく何でも
かんでも値段が高い。野菜も高いよね~。量販店のチラシにもあまり載ってない。
テレビでも、青果店のご主人がぼやいていた。とにかく、品物が無いんだそう。
盛岡の市場にも、青果部があるけど、ご苦労されていると思います。水産も高いけど、
チラシに載るアイテムが、少しずつ増えている気もします。ぜひ鮮魚店や量販店の
お魚売場へお立ち寄りくださいね♪ と、今日の卸売場。品物は少なめ。カツオは
脂たっぷり状態をキープ。サンマの姿は無し。ネタどうすんだよ~。そんな中…、
この魚、箱には”イスズミ”とある。北海道は、函館からやって来ました。営業担当何人かに
聞いてみたけど、メジナともちょっと違うし…、と、少々ピンと来ない感じ。時間もないし、
ネットで調べてみるか。するとこのイスズミ、太平洋側ははるか南から、北は千葉あたりまで。
日本海側は、津軽海峡までが生息地らしい。なるほど、三陸にはいないのか。しからば
珍魚かつ高級魚かと思いきや、釣り人には、外道に近い扱いの魚と判明。ちょっとばかり
臭いがする割に、旨味も何にもないんだそう。メジナの刺身は旨い(らしい)んだけどね。
煮崩れはしないみたいなので、しっかりと味付けをした煮魚がいいのかも。そして、お次は
先週の木曜に撮った写真をご紹介。ちょっと前の話でごめんなさい。
新潟県産のハモです。真ん中で腹を見せているのは、別の魚だよ。箱に書いてあった
重量からすると、1尾で1.5キロぐらいか。代表的な夏の味覚の一つであり、高級魚ですよね。
でも、需要の高い時期が終わって、少々お安く販売できるみたい。ちなみに、三陸で獲れる
魚のなかで、ハモと呼ばれるものがあるけど、それはアナゴ。全然違う魚です。モリ介(仮)も、
数える程しかないけど、食べたことがある。ハモの方ね。たしか、骨切りしたハモを
湯引きかなんかして、梅肉をのせたものだったかな? 味わい深い感じだったけど、
やっぱり細かい骨がちょっと気になった記憶がある。そしてアナゴだけど、大昔に
モリ介が三陸産の焼ハモを担当していた事があった。ハモといっても、カラスハモ、
正確にはイラコアナゴと言うんだけど、その焼ハモが、たまに会社の食堂のメニューとして
出される事があった。もちろん、甘じょっぱく煮付けるんだけど。ある日、モリ介(仮)が
食堂で、別の課の先輩二人と向かい合わせで、ハモの煮付けを食べていた。すると、
会社の偉いさんが入ってきて、一言、「お~!今日はウナギか~!」と言いながら
どっかりと、少々離れたテーブルに座った。とたんに、件の先輩二人が、同時に
同じ言葉をこっそりと。「貧乏くせぇ。」 しょうもない話だけど、当時
ペーペーだったモリ介(仮)にとっては、忘れられない光景。あ、その偉いさんは
故人だし、先輩二人も退職されて、会社にはいない。モリ介だけが、記憶している
シーン。あ、これって別に悪口じゃないよね? 記事の終わりがしまらない話で
すみません。今日はこの辺でやめておきます。体調にお気を付けください。
モリ介(仮)がお送りしました。