• 岩手県唯一の中央卸売市場水産部から、あれやこれやの情報・話題をお届けします!

モリ介です。お元気ですか。月末で週末の今朝も、お届けしていきますよ。

朝起きて、玄関から外を見ると、暗くてよくはわからないけど、どうやら雨。駐車場のアスファルトも黒いままだし。なんだ雪じゃないんだ、と思って、しばらくしてから出勤のため外に出ると…。あや?駐車場はすでに白くなりつつある。きたか、雪!

センターラインもそろそろ見えなくなってきた。前に通った車の跡が黒いんで、走る場所は判断できますがね。積雪地域にお住まいの方なら、当たり前のことですが。でも、我々市場勤務者や、そのほか深夜、早朝に車を運転される方なら、同意していただけると思うんですが、前の車の走行跡が無くて、路面が真っ白、ってこと、たまにありますよね。雪の降り方が急に激しくなったりした時なんか。片側1車線なんか、何の問題もない。2車線でも、何とかなるかな。でも困るのは、2車線から、右折車線が発生する場合。走行車線もちょっと狭くなったりするでしょ? どのあたりを走っていいかわからないから、だいたいの感覚で行くしかない。他に走ってる車もないから、危なくはないけどね。

今朝は交差点で信号待ちをしてると、後ろからゆっくり近づいてくる車が。ま、信号も赤だし、普通によくあること。青に変わって走り出すモリ介。モリ介はあんまりスピードを出す方じゃないし、ましてやこんな路面。後ろの車、急いでなければいいな、煽られたりしないよな、とか、いつも思っちゃう。あれ? ついてこないよ、後ろの車。ミラーを見ると、ずいぶんゆっくり。カーブを曲がったら見えなくなった。おーっと、もしかしてアンタ、夏タイヤだね? とにかくゆっくり走って、事故らないようにね。できるだけ早くタイヤ交換しましょう。

さて、今朝の卸売場へとまいりましょう。う~ん、荷物の割にお客さんが少ない感じ。モリ介としては、取材もしやすいし、いいんだけど、会社の商売としてはやや物足りないかな。やっぱり月末だったか~。そんな中、見かけたのが、お?これって全国的に有名なブランドですよね。

売場でひときわ目立つブルーのスチロール。富山県は氷見の寒ブリです。知らない人が無いくらいの有名ブランドですよね。それでは、手前の箱の魚を見てみましょうか。

10.3キロ、80センチオーバーの魚でありましたよ。箱には「血抜」の文字。活締めで鮮度もばっちり。ブランドのシールには、業者番号と管理番号が記載されてました。出所もしっかり分かるようになってるんですね。お値段はというと、やはりブランドブリ、少々お高め。売り場には他に、鳥取県は境港産と長崎県産のブリがありましたが、単価は数分の一でしたね。でもテレビのニュースに出るような1尾十数万円みたいなお値段ではありませんでした。この時期は比較的お安め価格みたいですので、お魚売場で見かけることがありましたら、一度はお召し上がりいただきたいですね。

そして、もう一ネタは、ますます美味しそうに仕上がってきた、この商材。

この写真は、マシラコ。北海道は稚内産の3キロ。次第に赤みも消えてきて、ちょうど良く熟してきてますね。黒い部分は、内臓の皮のところがちょこっと残ってるだけで、取り除いてお召し上がりください。あ~旨そう、絶対旨いヤツだよ。冬の楽しみの一つでもありますよね。モリ介は、今シーズン、一回だけお寿司で食べたんだけど、まだ少々若い感じだった。ですので、この完熟のマシラコ、なんとかして食べたいんですが、先立つものがね~。あ、てんぷらも食べたいかも。煮たヤツもいいな~。今年は、お高いイクラはあきらめて、マシラコに集中しようか、迷ってるモリ介でありました。

さて、そんなわけで、今日もお時間となりました。今週はここでおしまい。明日からは12月。毎年同じことは言いたくないけど、やっぱりこの歳になると、月日が流れるのが速い。速すぎるよ。いろいろと準備も始めなきゃないし、年内に片づけなきゃないこともまだ山積み。あ~、なんか焦る~。こんな気持ち、皆さんも同じなんですかね。どっしりと構えられるようになるのは、いつのことやら。ソワソワ感が止まらないモリ介がお送りしました。また来週。