モリ介です。こんにちは。週末の土曜日、お送りしていきます。
これからしばらくは、雨の心配もなく過ごせそうですね。来週は最高気温の20℃越えが続くみたい。桜の開花も間もなくでしょう。
モリ介は昨日も、大詰めに入った腰の治療。カーテンを隔てた隣のベッドで、30代か40代ぐらいのご婦人が、施術中の先生とちょっとした会話を。もちろんモリ介からは、お姿を拝見する事は出来ません。で、お話というのは、その後婦人、花粉症がひどいんだとか。外に出るのが嫌で嫌でたまらない、とおっしゃってました。「とにかく、街中には行きたくない。都会で暮らす人は大変だね。」とも。ん? 田舎も都会も花粉が舞うのは一緒じゃないの? と思ったんだけど、なるほど、土の上に落ちた花粉と、アスファルトやコンクリートの上に落ちた花粉では、風で再び舞い上がる量が違うんだね。
ありがたい事に、モリ介は、今のところそのような症状は出てない。家族にも一人もいないんですよね。でも油断大敵らしい。高齢になっても、許容量を超えると突然発症するんだとか。テレビでよくコメントをする、花粉症の専門家の先生も、昨年いきなり患者側の立場になったって聞きましたよ。花粉症でお悩みの皆様、モリ介が、して差し上げられる事は何もありませんが、この場を借りてお見舞いを申し上げます。モリ介も、マスク着用にて花粉の摂取量を少なくし、花粉と縁のない生活を少しでも長く送るべく努力します。またイントロが長いよ。早速本題へ。
モリ介が市場に勤務するまで、その名前を聞いたことのなかった魚の一つ。これって、冬の魚じゃなくて、春の魚なんだ。
北海道は厚岸産のチカです。ちょっとアップにしてみますね。
え、ワカサギと違うの? はい、違います。チカは淡水では生きられないので、湖で獲れたりはしません。食べ方はワカサギと同じみたいですけどね。見分け方としては、背びれと腹びれの位置が異なるんだとか。あ、しまった、昨日の売場に、ワカサギが入荷してたんだった。写真撮っとくんだった~。それぞれ並べて比較できれば、ちょっとはアカデミックな雰囲気のブログになるチャンスだったのに。ちなみに、釣りの世界でも、4月はチカの最盛期なんだそうです。天ぷらや唐揚げなんかで、頭からガブリといきたいですね。その時はやっぱりヒマラヤ岩塩ですかね。ま、残念なことに、モリ介は、精製塩との違いがおそらく判らないと思います。グルタミン酸が混ざったやつだったら、絶対そっちが旨いって言うよ。
それこそウン十年前、モリ介が冷凍品の部署にいた頃は、スメルトなる冷凍の小魚がバンバン売れてました。当時はワカサギってことで売ってましたが、果たして調べてみると、カナダ産のワカサギってことでいいみたいですね。そういえば、綴りは忘れたけど「レイク スメルト」って箱に書いてあった。当時は、原産地や正確な魚種名など、かなりアバウトな部分も多かったですからね。今なら、「不適切」どころか、法律違反ですけど。地元で獲れたワカサギの天ぷら、みたいな触れ込みで、スメルトが使われてたケースもあったんじゃないかと。あくまでも、ペーペー社員だった、モリ介の個人的感想です。
もう一つネタがあったけど、また今度に。他にも、福岡や三重から、でっかいブリが大量入荷してました。まだまだ脂がのってるそうですので、お花見膳の刺身商材としておすすめします。ブルーシートを敷いて、でこぼこの地面に紙皿置いて、醤油をドバドバ注いで、「あ、ワサビ忘れた」などとほざきながら、ブリやマグロの刺身をガツガツ喰らう。遠い昔の若い頃の話ですがね。今度、盛り合わせのパックでも持ち込んで、花見をしてみようかな。カラスに狙われるか。
明日はお休み。また月曜日にお目にかかります。モリ介がお届けしました。