お届けしております、このブログ、お相手はモリ介です。こんにちは。
週も後半戦、今度の日曜日は選挙の投票日。数字としてはどうだかわからないけど、この2週間やっぱり選挙で荷動きが鈍かったような気がしますね。モリ介はこの間、サンマと秋サケを買って食べましたよ。もちろん、市場から仕入れされてるお店で。バチが当たるのはやだもん。少々お高めだけど、大きい型を購入。でも、正直言って脂は期待したほどじゃなかったですかね。実は不思議な事に、青魚をあれほど嫌がるモリ介嫁も、サンマだけはペロっと食べ切っちゃう。イワシもアジもサバも、青魚系じゃないけどニシンも食べない。何なんですかね、サンマの魅力って。まぁ、美味しいからに決まってるんですが。期待外れのサンマに比べて、秋サケは旨いのなんの。ギンサケなんかに比べたら全然脂なんてないけど、旨味がね、やっぱりコレって感じですよね。近々、又購入したいと思います。
昨日は雨。朝にお出かけした帰り、訳あって、モリ介は助手席に。もちろん、運転はモリ介嫁。大きい道路から市街地の道路に入って、しばらくすると、路肩に大型車がハザードを点けて停車中。おそらく荷下ろしで、バックで敷地に入りたいので、車が途切れるのを待ってる感じ。大型車の後ろに停車して、対向車をやり過ごすモリ介嫁。もう一台対向車が遠くから来るけど、追い越しは間に合いそう。ウインカーを出して、大型車を追い越すんだけど、突然その対向車、スピードを上げて向かってくる。モリ介としては事故が起こりそうなタイミングでもなかったと思うけど、嫁の怒ること怒ること。オッサン車をチンタラ運転するオバチャン(いや老婆か)をみて、ちょっと意地悪ゴコロが顔を出したんでしょうかね。ま、本当に事故になってしまったら、故意による事故、ということで、傷害罪になりますんで、ほどほどにしておきましょう。運転免許の欠格期間も長いですしね。この世の中、イライラする事ばかりですんで、お気持ちは十分わかります。けど、ストレス発散は別のところでお願いしたいですね。
さて、今朝の卸売場。そういえば、ヤリイカも入り始めてますね。小型のイカの代表格のヒイカもある。でも、まだヤリイカはトロール物でまだまだ小型。二つ並べてみようかとも思ったんだけど、ちょっと貧弱なので、また今度。スルメイカが満足に販売できないうちに、ヤリイカか~。モリ介は、20尾サイズより大型のスルメイカは、今年はまだ見かけていない。今後入荷はあるんでしょうか。
今日のネタは、どちらも大きめのお魚です。まずは、冬の定番中の定番のお魚。先日、小さいサイズをご紹介しましたが、今日のは宮古産の9キロ、体長90センチオーバーの大物。
冬の時期は、何回かご紹介すると思います、マダラです。釣りもののメスでした。頭の後ろのキズは、活き締めした証。鮮度は抜群でしょう。お腹も膨らんで、マダラコが一杯詰まってるんでしょうか。でも、まだモリ介は、マダラコの単体での商品は見ていない。もしかすると、今の時期、まだ未熟なのかもしれません。それにしても食べ甲斐がある大きさ。鍋だと何人前になるんでしょうかね。ま、モリ介クラスの大食漢だと、2人ぐらいで食べちゃうんじゃないの?
そして、もう一ネタは、お馴染み、モリ介の苦手ジャンルのこのお魚。ぶっちゃけ言うと大半が苦手ジャンルですが。
北海道は、羅臼からやってきた、メヌケです。箱書きには「メヌキ」とあり、3.4キロの重さでありました。標準和名は…。う~ん、何でしょう? コウジンメヌケかと思ってお客さんに聞いてみると、「コウジンはもう少し鮮やかに赤いんではないか」とおっしゃる。事務所に戻って調べてみると、サンコウメヌケかバラメヌケではないかと。バラの方には黒い斑紋があるらしいんですが、この写真、うっすらと斑紋があるようにも、無いようにも見える。すみません。モリ介の知識ではここまで。なんでも、コウジンを含めて区別されないで出荷されることも多いんだそう。プロがやらないんだから、モリ介が出来るわけがない。と開き直ったところで、この魚のお値段は、というと、軽く1万円オーバー。脂たっぷりの白身の鍋、食べたいけど、ハードルは高い。選挙の打ち上げなんかにお呼びがかかるんでしょうかね。いずれにしても、羨ましい限りですな。
先週、今週と、色々撮れ高もあったんだけど、なかなか紹介しきれない。入荷の少ない時用にとっておきたいけど、あんまり古いネタもね~。とは言っても、ネタがない時はしょうがないし。今後蔵出しもあると思いますが、その時はご容赦下さい。それでは、本日の記事はここまで。また明日、お目にかかります。モリ介でした。