今週もよろしくお願いします。モリ介がお届けします。
今日は一日雨ですか。え?水曜日まで断続的に雨なの? まあ、桜が咲く前だからまだ良かったですかね。昨日のウォーキングでは、予告通り、都心方面の桜の様子を見てきました。まだ桜っぽい花はどこにもありませんでしたね。でも、石割桜は、もう間もなく、という感じでしたよ。木全体がなんとな~くだけど、薄いピンクのベールをかぶったみたいに見えましたよ。つぼみの根元が少しピンク色になってて、それがピンクのベールに見えるのかと。
その後方向を変えて岩手公園へ。神社横の坂道を上がって公園の上の方へ行ってみることに。この道はしばらくの間、工事で通行止めだったけど、いつの間にか通れるようになってました。桜の木のある南側へ歩いていくと、思い出した。中学校の頃だったか、図工の時間に写生に来て、この辺から、教育会館~御田屋清水(おたやしみず)~三田商店さんビルの坂道沿いを描いたことがあった。当時の先生からは、斬新な構図だね~、と写生ポイントをお褒めいただきました。その絵、しばらく学校の階段の踊り場に飾ってありましたよ。岩手公園って、少し階段を下っていくと現れる、狭いスペースのような場所が所々あるんですよ。かくれんぼしても、遠くからは見渡せないような感じの。でも、年月を経て、老朽化が進んでいるのか、下る階段はあちこちで通行止めに。なんか寂しいな~。
さくらの木、まだまだつぼみでしたね。石割桜はあと2、3日で開花するかも、と思いましたが、岩手公園の桜は、もう少しかかりそう。今後のお天気次第でしょうがね。ぐるっと回って、坂道をさらに上り、公園最上部へ。あ、あった。石造りの台座。この台座は、戦前は騎馬像が乗せられてたらしい。戦時下の金属の供出で、台座のみになったんだとか。この台座、上から見ると長方形なんだけど、短辺の所に人ひとり入れるぐらいの切れ込んだ部分があって、子供時代のモリ介、良くここに座ってました。座る部分は妙な傾斜があって、長くは座れないんですが。ウン十年ぶりに座ってみようかとも思ったんですが、人の目もあって、断念。それにしても坂道のキツいこと。子供時代は駆け上がってたんですが、歳をとるってこういう事なのかとしみじみ。
上ってきた坂を今度は下り、歴史文化館横の広場方面へ。この坂も、子供時代に雪が積もればスキーで下ってましたね。途中急な右カーブがあって、そこをクリアすると、太鼓橋の傾斜のあたりまで一気に滑り降りる。橋の上り傾斜でちょうど止まれるんですよ。ポイントは、張り出した松を支える支柱をいかに避けるか。下手すると激突ですからね。最後に毘沙門橋側の梅林へ。こちらは満開。もうちょっと木の本数が多くてもいいかな。でも、梅の花って、これでもか、と咲く桜に比べて、控えめが感じがまたいいですね。枝を隠さないように咲くので、枝の色とのコントラストが楽しめる、といいますか。何人かスマホを向けられていた方もいましたよ。
無駄話が長くなっちゃいました。本題へとまいりましょう。お?早々とお客さんからの注文が入って、脇によけられた箱が何箱か。横に書かれた名前を見ると、メバル、とある。中身をこっそりと除くと、赤いヤツ。ソイ関係はたまにやってるけど、赤いのはしばらく載せてなかったですかね。調べた結果約半年ぶりとなる、本日一発目のお姿はこちら。
青森県産の、おそらくは標準和名ウスメバルかと。メモには8尾入り3.3キロとありますが、写真はどう見ても12、3尾入っている。どうやら箱を取り違えてメモしたよう。すみません。青森県産は確かですけどね。魚を引き取りに来られた仲卸さんの話を伺うと、お寿司屋さんからのご注文で、季節の魚としてメニューに載ってるんだとか。そのお店に行けは握り寿司とかお造りでいただけるんですかね。今の時期は、嫌味のない上品な甘みが堪能できるそうですよ。
そして、今日の二ネタ目は、というと、これも昨年秋以来のお魚。黄色なのに青なんだよね。
箱にはアオナ、って書いてありました。標準和名はアオハタ。だけど、アオハタって名前はあまり使われないらしい。だって青くないですもんね。中国地方や関西ではキハタ、とも呼ぶそうです。これは長崎産の釣りもので、3尾入り3.4キロでした。前にも書いたんですが、鮮度のいい状況でのお刺身は、筋繊維が強力なので、少々硬いらしい。どちらかと言えば加熱料理向きで、アラからもとってもいい出汁がでるそうなので、煮魚や蒸しもの、シーズン最終盤ですが鍋なんかがよさそう。以前にも文句を付けましたが、外食のメニューって、特に大手チェーンほど冬メニューの撤収が早い。東北は別だって。まだもつ鍋とか牛鍋とか喰いたいんですよね。春メニューとかのやたらピンク色の料理やデザートにはあまり興味がありません。夏に白子鍋とかカキフライがあってもよくないですか。あ~、どこかアマノジャクなお料理屋さん、ありませんかね。
さて、そろそろお時間も近づいてまいりました。今日のブログもここまでとします。あ、雨が降って来たみたい。肌寒さもひとしお。でも、夏の逃げ場のない暑さよりは、まだいいかも。冬は建物に入れば、まず寒さはしのげますが、暑さはそうもいかない。冷房がなければ風もなくて暑いだけ。モリ介は、すでに休日のウォーキングも汗まみれ状態です。20℃から上がらなくていいですよ、気温。洗濯物が増えると、嫁の機嫌がね~。冬は冬で乾かないって機嫌が悪いんですが。嫁の怒りからも逃げ場がないモリ介がお送りしました。また明日お目にかかります。