• 岩手県唯一の中央卸売市場水産部から、あれやこれやの情報・話題をお届けします!

まいど!管理人、モリ介(仮)です。本題の前に…。

今朝売場に出てみると、サンマの2キロ箱がずらり、とまではいかないまでも、

ちらほら。サイズも15尾あたりから20尾ぐらいまで。4キロ箱は、

45とか48だったけど。でもなんとなく大き目サイズが増えてない?

担当者に聞くと、1割内外だった、100グラム以上のものが、

2~3割に増えているそう。日々成長してるんですね。

朝晩涼しくなってきたし、焼こう、サンマ、煮よう、サンマ。

そしてカツオです。

4半身(四分の一みたいなやつ)だとこんな感じ。もうちょっと近づくと…、

赤身と皮の間の白い部分、脂です。売場のお客さんも、

「まあまあ、いいんじゃないの~。」とのこと。いやいや、絶対旨いって、こりゃ。

でも、アニサキスの問題があって、岩手県内では、生鮮カツオを取り扱わないお店が、

少なからず存在するのも事実。もちろん、解凍ものは必ず品ぞろえがあるけどね。

これはモリ介(仮)が聞いた話なんだけど、生鮮カツオでないと

納得しない消費者の方は、取り扱いのある店に行って、少々待ったり並んだりしても

購入をされているらしい。正直に言うけど、モリ介(仮)も、

生鮮カツオが潤沢な時期だったら、解凍ものの刺身は絶対買わない。風味が違うもん。

タタキだったら買うこともあるかも。でも、生があったら、生にするな~。

取り扱いは、企業やお店の判断だし、買うか買わないかは、消費者の判断。

そこは全くの自由であり、良い悪いの話ではないので、そこは誤解の無いように。

でも、市場で勤務をする者として、何となく、もやもやがある。

この件については、近いうちに、もう一回書かせて。お願いします。

何か最後は難しい話になっちゃった。すみません。あ~、カツオ喰いてぇ!

カツオは厚切りでないと食べた気がしない?よくわかります。でもモリ介(仮)、

アニサキスも怖いので、薄切りにして、2~3枚重ねて食べてます。

もちろん、100%の予防法ではないですけど。でも、運が良いのか、

人よりはカツオの刺身を食べてきたと思うけど、これまでアニサキス被害は無し。

でも、お互い、充分に気を付けながら、季節の味を楽しんでいきましょう。

というわけで、今日はこの辺で。モリ介(仮)がお送りしました!