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今週もお届けします、モリ介です。こんにちは。

なかなかすっきりと晴れる日がありませんね。土曜日は、モリ介父の施設を出たとたんに、本降りの雨。家に着いて買ったものを車から降ろす間に、すっかり濡れネズミに。昨日は雨に当たることは無かったけど、晴れ間、というにはほど遠い。でも今日は晴れ予報。むしった草、乾きますかね。

昨日の朝のウォーキングは、10日ぶりくらいに都心方面へ。冬場に比べると、歩いたり走ったりしてる人も、そこそこ見かけるようになりました。おっと、信号を渡ったとたんに、200メートルぐらい前方でしょうか。捕まってる、捕まってる、ミニパトの赤色灯が見えるよ。何やらかしたんでしょうかね。一時停止かな、信号無視かな、あ、スマホ使ってたのかも。

そういえば大昔だけど、朝早い仕事に転職して、ちょっとばかり生活リズムがつかめてくると、休みの日も早くに目が覚めることもしばしば。実家暮らしだから、朝っぱらから好き放題、というわけにもいかない。今ならネットや録画番組を見たり、色々出来ますけどね。仕方ないから車でフラフラと出かけたりするわけですよ。コンビニや終夜営業のお店に行ってみたりとか。ある朝大通り方面を走っていると、広い道路で捕まってる車がいる。捕まえてるのは覆面パトカー。車種はクラウンで、色がね、忘れもしない、肌色というか薄いオレンジ色といいますか、ちょっと見たことがない色で。その後ほぼ同じ場所で3回、取り締まりをしているのを見ましたね。いるんじゃないですか? そのクラウンに捕まった事のある方。でも言い換えれば、目立つ色でしたからね。今なら、「こんな色のクラウンに注意」とか、SNSで拡散されてたかも。ところで今、盛岡には覆面パトって、いるんですかね。

広い通りを曲がって、ちょいと用足しをして1キロほど歩き、先ほどの広い通りに再び差し掛かると、ありゃ、遠くにさっきの違反車がまだ止められてる。40分ぐらい経ってるよ。そんなに長く止められますっけ? ちょっとした違反ではないかも。無免許? 酒? もしかしておクスリ? 埼玉の児童ひき逃げ事件も、犯人は飲酒してた可能性があるようですね。何でも外国籍の人だとか。道理で往生際が悪いわけだ。白昼に、あれだけの人に見られて、映像も撮られてって、普通なら観念しそうなものだと思いますが。でも考えてみると、外国人が全部そうだとは限らないですよね。日本人にも変なのがいっぱいいるし。こんな感想を抱くのも、偏見や差別、ってことになるのかな~。

それでは本題に入りますか。荷物はそこそこ多いけど、その割には慌ただしさは無い。土曜日の雨のせいで、お店の入りもあまり良くなかったかもしれませんね。バタバタと忙しい日に、お客さんや営業社員の間を縫うようにして取材するのもしんどいけど、こういう日に発泡スチロールのフタを開けたり、氷をよけて魚の写真をバシャバシャ撮ってるのも、悪目立ちするようで気が引ける。お互い仕事なんですけどね。で、ネタ一発目は、はるか屋久島からやって来たこの商材をどうぞ。

鹿児島県は屋久島産のトビウオです。箱には20尾入っていて、1箱は5キロ前後、とのこと。屋久杉で有名な屋久島ですが、どこにあるかご存じですか? 種子島、屋久島、奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島。沖縄本島に向かって、順番に並べられます? モリ介は、種子島が九州本島に一番近い事は知ってますが、後は全然。正解は、上記の順番がそのまま、となってます。トビウオの掲載は昨年の8月以来ですかね。毎度毎度思うんですが、ヒレを広げて撮影すれば良かったと後悔する。でも、売場にある魚はすべて食材ですんで、どうも悪戯する気にならない、というのが本音ですかね。以前にも書きましたが、食用として流通するトビウオは、全部で4種類あるそうな。ですので、このトビウオも標準和名はその4つのうちのどれかに当てはまるんですが、モリ介には全く区別がつきません。市場でもほとんど”トビウオ”という名前に集約されてる、とのこと。食感が強くなく、旨味を味わおうとするならば、刺身よりも焼き魚やフライがいいらしいですよ。アジフライにも負けない美味しさが楽しめる、とはあるサイトの紹介記事。焼きトビウオを食べながら、サンマが入荷してくるのを待つとしますかね。まだ数ヶ月あるか。

そして今日のお次のネタ。桜の季節も過ぎて、海も温かくなってきたんでしょうか。大き目サイズの魚もちらほら見かけるようになってきましたね。先日紹介したクロソイも、デカいサイズの入荷が続いてますし、マダイでしょ、ヒラメでしょ。で、そんな中、2ケ月前にもご紹介したんですが、その時は福岡県産の4.8キロ。今朝のは県内産でしたので、昨年7月以来の登場となるんですよね。

普代産のサワラです。昨年は2.4キロという、大型とは言えないサイズでしたが、これは5.1キロ。20センチスケールでもって比較するとお分かりいただけると思いますが、90センチ越えの堂々たるサイズ。いや、最初は少々まとまって入荷があるな、と思って、3.6キロサイズの写真を撮ったんですが、お隣のパレットに2回りぐらい大きい箱が積み重なってたのに気づいて、慌てて取り直した、という訳なんです。この間にも、仲卸さんがドカドカと台車に積み上げて搬出してましたよ。昨年もネタにしましたが、魚にかかっていたパーチには、「鮮鮭」の文字が。秋サケの不漁で、余ったパーチの使いまわしでしょうかね。一般販売で「鮮鮭」はまずいけど、市場流通の段階では、全く問題にはなりません。モリ介でもサケじゃないのは判りますから。モリ介が判るということは、流通段階のすべての人が判る、とほぼ同義。ま、法律を運用されるお役人さんは渋い顔をされるかと思いますが、そもそも秋サケの大不漁が問題なので、できればそちらを真っ先に解決していただきたいですね。どうすればいいかわかるなら、とっくにやってるでしょうが。

さて、今朝のブログもこのあたりにしましょうか。少し日差しも出てきましたね。洗濯物も乾きそう。ウォーキングの出がけは、やっぱり肌寒いので、少々厚めの長袖、ということになるんですが、帰りには汗だく。途中でもハンカチで汗を拭くので、とにかく朝っぱらから洗濯物が大量発生。起きたとたんに仕事が山積みなので、モリ介嫁の機嫌は良くない。それでも乾きが早いとまだましだけど、乾かないうちに次の洗濯物が溜ってくると、眉間の縦じわが目立ってくる。地雷原出現だよ。踏まないように気を付ける生活が始まるわけ。世の中にもこういう感じのダンナ、多いですよね。お互いに命を守る行動をしましょう。モリ介でした。明日は、都合により当ブログはお休みします。水曜日は恒例の休市となりますので、モリ介とはまた木曜日にお目にかかります。皆さんお元気でお過ごしください。