こんにちは。モリ介(仮)です。なんかいつまでも暑いですね。いい加減飽きた感じ。
あ、今朝はタラフィーレの山もある!もう少し涼しけりゃタラ鍋もありだけど。
そんな中、「蛸ドーグ」と記された、見慣れぬ物体を発見!大げさだな。
ね!「蛸ドーグ」でしょ!中身はというと…、
こんな感じ。近くにいた仲卸の社員さんに話を聞くと、タコの内臓、それも大部分が
白子らしい。彼曰く、「ボイルしてあるからそのままでもいける。旨いよ。」とのこと。
見る限りボイルではあるものの、一旦洗浄、湯がき、ぐらいは必要な感じかも。
醤油やみりんなんかで煮付てもいいみたい。アンコウの七つ道具なんて言葉も
あるので、それに似たニュアンスなのかな。ネットで調べてみると…、
青森にタコの内臓を使った「道具汁」なるものがあった。通販でも、生で冷凍した
真空パックのタコの内臓が売られている。こちらではなじみがないけど、あちらでは
意外とポピュラーな具材のようです。あ、そういえば、〇ンミンショーで見たことある!
でも、なんでピンク色なんだ?通販の真空パックの中身は白いぞ。エビやカニじゃ
あるまいし、茹でても赤くはならないはず。だいたい色ムラもある。
考えてみるに、煮ダコの頭を着色した名残りではないか、と想像。でも、酢ダコは
赤いけど、煮ダコの赤いのは…。思い出したけど、モリ介(仮)、だいぶ昔に
こんなことを聞いた覚えが。当時の担当者が、あるお店の偉いさんから、
赤い色の煮ダコの手配を頼まれたことがあった。何でも、沿岸地区の市場だったか専門店で、
かの赤煮ダコを見かけて、盛岡でも売りたいと思ったんだとか。でも出荷者からは
盛岡では売れないと言われたらしい。案の定その通りで、しばらくして、そのお店の
品揃えからは消え去ったとのこと。それぞれの地域で、食されるものとそうでないものがある
のは致し方ない。さっきの〇ンミンショーの鉄板ネタで、大阪の街で酢ダコを見てもらう
企画があるけど、あちらの人にとっては「何じゃこれ!気色悪い!」なんだよね。
そう言えば大学時代、盛岡からのお土産で、色んな人から”美味しくない”と言われた
ものがあった。それは、南部せんべい。それも、ゴマだけの、シンプルな、本来のやつ。
醤油味もピーナツ入りも大好評だったけど、ゴマと塩と粉の味のやつは”味が無い”と
散々だった。食べ始めたら止まらないくらい、美味しいと思うけどな~。やっぱり
初見ではちょっとハードルが高いのかも。慣れりゃ絶対にうまい!
なんか関係ない話になっちゃった。関西弁で、「この辺にしといたるわ!」
明日は休市、また木曜日に、「ほな!」