モリ介です。こんにちは。今週もよろしくお願いします。
仕方ない、もう認めますよ。冬、もう冬。いつ雪が降ってもおかしくないし。積もるのは、まだ早いかな。モリ介も先週、冬タイヤに交換しました。予報だと、今シーズンはそこそこの降雪がある、って言ってるし。何回も書いてるけど、去年は雪が少なくて本当に助かりました。歩けないから雪かきもできないし、第一、杖がないと治療にも出かけられなかった。積もった雪の上を杖をつく、なんて、考えても恐ろしい。どこで転倒するかもわからないしね。
今年ももうすぐあの時期かぁ~。去年は12月の10日頃から会社をお休みしてる。何としても去年の二の舞は避けたいです。市場での新年のあいさつが3月末なんて、笑えませんよ。これからしばらくは、最大限に注意を払うつもりです。ま、ダメなときはダメなんですけどね。
で、先週のタイヤ交換の話。待ち時間を利用して、近くまで買い物に出かけたんだけど、店を出て10分ぐらいで電話がかかってきた。え、もう出来たの? 話の内容は、冬タイヤにクギらしきものが刺さっていて、最初にパンク修理をしないと交換作業に入れない、というもの。くぅ~、またかよ~。実は、タイヤ交換時にこのような話をされるのは、これで4回目。この20年内外で、ですよ? うち、中のチューブまでいかれていて、タイヤ4本全とっかえ、が2回。1本だけ新品は危ないんだそう。冬タイヤと夏タイヤがそれぞれ1セットずつ、予定外の買い物に。今回は幸いにも致命的な場所ではなく、刺さっていたのもネジみたいな短いヤツだったので、パンク修理だけで済みました。あと2シーズンぐらいは大丈夫、とのこと。それでも3千円弱、追加費用がかかりました。いったいどこで刺さっちゃうんだろう? もしかして、誰かモリ介の命を狙ってないスか? 短いネジで命を狙うアホはいないか。
そして月末まで一週間を切った卸売場。さすがに最終盤のサンマも少なめ。イクラと生筋子の入荷はあるけど、肝心の秋サケの身のほうがさっぱり。昔は持て余すくらいの入荷があったのに。年明けの1月になっても、まだ入荷してる、なんてよくありましたね。そんな中、見つけたのが「活〆ソゲ」なる文字。普代の業者さんが送ってくれた箱だけど…。
ね? ソゲでしょ? モリ介は最初、”ソイ”の文字がソゲに見えてるのかと思っちゃった。ま、箱の中を見ればわかることなので、フタを開けてみると…。
ありゃ?ヒラメ? でも、同じ出荷者さんの箱で、「活〆平目」の商品もあるよ? そのヒラメの箱を開けてみると…。
やっぱりヒラメだ。どゆこと? 調べてみると、小さいヒラメのことをソゲと呼んだりするんだそう。ちなみに、ソゲの方は、5尾入り、3キロ。ヒラメは、2尾入りの3.1キロでありました。1尾あたり1キロになるかならないかで、ソゲという名前が出てくるようです。商売の様子を見ていると、営業担当もお客さんも、ソゲの名前で取引をしてる。もしかして、この場所でソゲを知らないのはモリ介だけであったか~。当たり前のことを知らないのは、恥ずかしいことではあるけど、ブログのネタになったから、ま、いいとするか。
そして、ネタ2発目は、先週金曜日の取材から。その日のブログに載せたかったけど、タイムリーネタを優先したので、今日になっちゃいました。またまた、似たような魚があって、モリ介は混乱してます。
少し色合いは違いますが、モリ介には、同じような魚に見えたりするんですけど…。ちょっとアップにしてみましょうかね。
左の赤い方はカナガシラ、右の黒めの方はホウボウです。どちらも函館産。ちなみに、カナガシラは29尾入りの4.9キロ。ホウボウは、23尾入り、5キロでありました。モリ介は、単独で姿を見たら、どちらもホウボウ、と言いそう。今回のカナガシラの色合い、ホウボウでもよく見かけますよね。調べてみると、ホウボウのほうが、頭が角ばっているんだそう。たしかに、カナガシラは丸みを帯びてるような気もしますかね。似たような系統としは、ハッカクとかツクシ(オニヒゲ)なんかがあって、モリ介は、パッと名前を言い当てるのはどれも難しそう。とにかく苦手なことから逃げずに、頑張るしかないですかね。味わいとしては、カナガシラ、ホウボウ、どちらも旨味がたっぷりで、刺身や鍋がいいんだそう。身を下ろすのはめんどくさそうですがね。
というわけで、今日の記事もこのへんで。天気は明日の遅く以降は、しばらくの間ぐずつきそう。予報では雨マークだけど、いつ雪に変わるかもわからない。タイヤを含め、冬支度も早めにした方がよさそう。モリ介は、スノーブラシ、車に積み込みましたよ。雪が積もる前に準備するの、初めてかも。こうやって記事を書くことで、少しは身についてるのかもしれません。それでは、また明日。モリ介でした。