こんにちは。モリ介です。週の後半戦に入りましたね。早速進めて行きましょうか。
暑いは暑いんだけど、一時のバカ暑からは一段落。32℃でホッとするって、どうなってんの? 雨が降って、乾燥や水不足も解消しそうだし、こちらも一安心ですかね。でも関東以南は、まだまだ暑さは厳しそう。お気を付けくださいまし。
先日来お届けしている、初期不良のレコーダーの話。その後再度、ネット通販の販売店と交渉開始。やっぱり、初期不良ならばメーカーに対応してもらってほしい、の返答。だけど、こちらも引き下がれない。こういうケースについて色々と調べてみると、通販のプラットフォームにも、販売店が対応してくれない場合の相談窓口があるらしいし、金銭的な保証制度がある事もわかった。それがダメな場合は、自治体や国の窓口がある事も確認出来たんで、肝を据えて長文を送ることにしたんですよ。購入者であるモリ介は、販売店に証明をしてもらわないと、初期不良であることの主張が出来ないことがまず一つ。今回の取引はモリ介と販売店の二者間でのものなので、金銭を受け取りながら、何ら責任を果たさないという態度は、通常ではありえないことが二つ目。この件でのやり取りは、モリ介が思うに、責任の無い立場の人間がマニュアル通りに返答してる感が強いと感じるので、経営責任のある人に返答してもらいたい、ということが三つ目。御社の主張が変わらないとするならば、数々ある相談窓口すべてに事実を報告するが、その事が御社に対して、いかなる影響を与えようが、当方は一切関知しない、ということが四つ目。やや攻撃的で、モリ介はこういうやり方はあまり好きではないけど、適当にあしらわれるのもね。
こちらの主張を送って半日後、返答が帰ってきた。「今回は返品を受け付け、返金対応をします」とのこと。それなりの立場のある人間だったら、今回の件はヤバい、ということがすぐに分かるはずだけど、やっぱりまともな人はいましたね。ただ、最後に「お送りいただく前に、今一度、作動しないか確認をしていただきたい」とあった。動く訳ねーよ。こちとら、説明書通り、プラグをコンセントから抜いて10分、は何回もやってる。20分、1時間、6時間、半日、と色々と試してもダメだったんだから。ま。いいか。明日また電源を入れてみるよ。まだ捨ててなかった段ボールや発泡スチロールの包材を捜して、発送の準備をして、翌日。電源を入れてみると、お!入った。ま、どうせ3分でダメになるよ。一番最初もその次も、初期設定中にテレビの画面が真っ黒になったんだから。最初はチャンネル設定が終わった直後。二度目は外付けハードディスクの録画領域の設定中に、動かなくなった。今度も3分もつかな~。途中で終わっていたハードディスクの設定も完了して、全録が始まった。あれ?電源が落ちない。動くのかよ~。1時間立ってもエラーは出ない。録画も完璧。今日返品するつもりだったのに~。電源が入らなかったことにして返品しちまおうか、との考えもよぎったけど、やっぱりウソは気持ちが悪い。仕方ない、正直に連絡するしかないか。お騒がせして申し訳ない、という内容で返信を出しました。先方からは「安心しました」旨の連絡が来てそれで終了。件のレコーダーは、何の問題も無く今日も作動中。動くんなら最初から動けよな、ホントにもう。
愚痴はこのくらいにして卸売場へ行きましょうか。荷物はそこまで多くない。ドカンと何パレットも、という入荷は、カツオとブリ以外あまり見てないなぁ。しつこく何度も言うけど、昔はスルメイカとサンマがあったんですよね。そういえば、報道でもあったけど、今年の秋サケの三陸への来遊、期待できないみたい。またもや昔話だけど、県内産の秋サケって、安い価格で輸出に回ってたこともあったんですよね。年が明けて1月になっても、まだ入荷してる、みたいなこともありましたよ。回帰するサケが震災前の1パーセントにも満たないなんて、当時からしたら考えられない出来事です。
で、今朝のご紹介一発目は、今年の2月以来の掲載。漢字で書くと「細」という文字が入るこの魚。
サヨリです。漢字で書くと、魚へんの小難しい字もありますが、普通に思いつくのは「細魚」という書き方。見た目で表した当て字だそうですが。この魚は北海道は噴火湾産。1.2キロの14尾入りでありました。文字通り細いです。太書き油性ペンと同じくらいの太さ。元々細いからいいけど、サンマがこのくらいの大きさだったらきっとがっかりだよ。春の早い時期が旬かな、と思っていたけど、秋にも旬があるんだそう。お刺身、美味しいですよね。白身だけど、青魚っぽい脂が感じられて、モリ介は大好きですね。自分でおろしたことは無いので知りませんでしたが、内臓を包む膜が真っ黒なんだそう。転じて腹黒い人のたとえにも使うんだとか。
そして、今朝の二ネタ目は、というと、魚種的には、入荷が無い日の方が珍しいぐらいの、このお魚。寒くなって、でっかいサイズが西の方から入荷したときとか、ブランド物が並んでいた時ぐらいしか、当ブログでは取り上げてなかったですね。でも、今朝の入荷は宮古産だったので、採用決定。
宮古産のワラサです。ブリの少し小さいサイズのものがワラサ。もう一段階小さいと、イナダ、という事になります。モリ介的にはブリでもいいかも、とか思ったけど、入荷が続いている北海道産は、1尾で7キロ台。宮古産は体長70センチ超えだったけど、重さは4.4キロで、やっぱりブリとは言えないみたい。実はこの大きさのものは、この1ケースしか見つけられなかったんですよ。他の箱は3尾入りだったんで、もう一回りぐらい小さい。これらと別に、イナダの入荷もありましたね。以前担当者に聞いたことがあったけど、10キロぐらいの、正真正銘のブリも宮古から入荷することもあるんだそう。その時はまた、お知らせしたいと思います。今朝のワラサ、相場的にややお安めらしく、モリ介が写真を撮ってる間も、何人かのお客さんがお買い上げになってましたよ。夏の時期なので、たっぷりの脂とはいかないかも、だけど、それはそれで楽しみ方があるってもの。ニンニクなどの薬味を使ったり、カルパッチョ風にしたり、あ!揚げて南蛮漬けなんてどう? 工夫をこらして色々と楽しんでみてくださいね。
さてとお時間も迫ってきましたね。ブログもこの辺にしておきましょうか。2、3日前までは、一日雨予想だった今日の天気だけど、もうあまり降らないみたい。この後もあまり雨マークは出てきてないけど、渇水にならなきゃいいですね。こんな世の中になって、天気も何があるかわからない。十年以上前だけど、市場も豪雨による浸水被害が出たことがありますしね。雨も気温もそこそこでお願いしたいです。最高気温30℃でホッとした気になってるモリ介がお送りしました。モリ介は20℃を超えると暑いんですがね。また明日に。