• 岩手県唯一の中央卸売市場水産部から、あれやこれやの情報・話題をお届けします!

こんにちは。モリ介です。本日もよろしくお付き合いください。

う~、寒いんですけど。ファンヒーターの灯油を使い切って、そろそろしまおうかな、と思っていたところで、この寒さ。しょうがないから、エアコンの暖房をつけようと思ったら、本体のランプが3個ぐらい点滅して、動かない。今度はエアコンかよ。修理や買い替えといったって、間もなく業者さんも繁忙期。ヤバイ、ヤバイ。帰ったら、ソッコー、エラーメッセージを確認せねば。もうすぐ夏。冷房が使えなかったら、アウトですがな。

ところでこのソッコーって、漢字でどう書くのが正しいんだろう。最初は、速攻、かと思ったんだけど。速い攻撃という意味ですよね。攻撃? 即行という熟語もあるよな~。ネットで調べたら、どれでもいい、みたいな事が書いてあった。カタカナのやつも含めて。副詞的に使うから、というのが理由みたい。かえってピンと来ませんが。日本語って難しいですね。

それでは、今朝の卸売場へまいりましょう。昨日ほどではないけど、相変わらずタイが多いかな~、などと思っていると、なんだこれ、ヘダイ? クロダイとは違うの?

調べてみると、標準和名もヘダイで、クロダイとは違う魚でした。クロダイよりは、沖合の方で獲れる魚のようです。この魚は、大分県産で、2尾入り、3キロでした。モリ介は、ヘダイって食べた事がないけど、豊後水道産ってことで、身が締まって美味しいんでしょうかね。

モリ介が復帰してから、断続的にではあるけど、毛ガニやズワイガニの入荷が続いてたんですけど、今朝は、大ズワイガニの入荷もありました。実は、写真を撮ってご紹介したかったんだけど、全部活ガニだったんで、断念。ガバっとフタを取っちゃうと、逃げられちゃうんで。お客さんの品定めも、恐る恐るフタを持ち上げて、覗き込むのがお約束。ボイルものか何かが入荷したら、ご紹介しますね。

そしてもう一ネタ。北海道産のボイルシャコです。気持ち悪い、とか言わないでね。

ボイルなので、ちょっと洗えばそのまま食べられます。もちろん、殻をむいてくださいね。で、実は、これは、メス。つまり子持ち。オスも入荷してましたよ。

これがオス。裏返して見てみたけど、全然違いがわからない。でも、産地のプロが違う、って言うんだから、間違いない。どちらも120尾入りで、お値段は、メスの方が100円ほどお高めでした。モリ介は、シャコが大好物。大昔は、回転寿司さんにも、2カン100円で、ラインナップありましたよ。行けば必ず2回はお替りしてましたね。家族からは、「よくそんな気持ちもん、喰うなぁ」って、言われてましたが。その寿司店では、オーダーすると、必ず、「ツメ塗りますか?塩にします?」って聞いてくれてました。モリ介は、断然煮ツメ派でしたが。あ~、何年もたべてないな~。どこに行ったら食べられるんでしょうかね。でも、金銭的な問題があって、難しそう。2カンで千円越えしそうだもん。え~と、腹側の写真も撮ったけど、載せるのはやめておきましょうかね。

そろそろお時間なので、今朝はここまで。週末の天気はどうなんですかね。晴れ間がもってくれるといいなぁ。モリ介がお伝えしました。また明日。