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う~、寒くないスか?

こんにちは。モリ介です。

寒さのせいか、痛めた所が、痛みではないけどちょっと違和感。

モリ介は、坐骨神経痛で、右臀部の激痛と右足すねの外側の痛み、右足先のしびれにて、12月上旬から約2ヶ月のほぼ寝たきり状態、その後1ヶ月の杖生活を経て、10日程前から、杖無しで歩けるようになって、今に至ります。

尿意パンパンで目が覚めたとしますね。普通15秒もあれば、モリ介のウサギ小屋では、トイレにたどり着けるんだけど、全ての動作が激痛で、5分程かかってましたね。床を汚して、さめざめと泣きながら立ち尽くす、みたいな光景も、覚悟しなきゃない、と思ってました。もうとにかく…。あ、また泣き言になってましたね。早速本題へ。

卸売場に入ってすぐの、目立つ山。近づいてみると、「メカブ」とある。

これはもしかして、丸のままかな?と思いながら、フタを開けてみると、その通り。刻む前の、丸メカブでした。

そういえば、ちょこっと前、テレビでもやってたような。宮城県産ワカメの特集でしたが、これは、普代産です。

昨日、営業幹部からは、「海藻類は、もう最終盤です」と教えて貰ったばかり。担当者に聞いてみると、メカブも、あと1週間ほどで終わりなんだとか。

休んでいたせいで、1月~2月の、海藻類の最盛期の話題はお届けできなかったもんな~。今年は、生マツモや生フノリには会えずじまいでした。

でも、この丸メカブ、刻むのが大変なんですよね。刻むごとに、どんどん粘り気が出で来るので。大昔、前職時代のことだけど、刻みメカブが食べたくて、丸のメカブを買ったことがあった。やはり刻みに苦労したみたいで、母親に「二度と買ってこないで」と、キレられた思い出があります。

何か方法があるんじゃないかとネットを調べてみると、片栗粉をまぶして刻み、その後で洗い流す、こんな方法があるようです。詳しくは、検索してみてください。世の中には、賢い人がいるな~、と感心。

刻みメカブの製品は、色々とありますが、生のものを食したいならば、今しかありませんぞ。

そして、今しかない、をもう1品。ネタの分量としては、もう充分なんだけど、何か、今日お届けしないと、間に合わなそうなので、もう少しお付き合いください。

それは…。

生食用の生ガキ、宮城県産、でした~。

担当者によると、海水温が高く、全般に生育が不良で歩留りも悪く、原料が少なくて、あさってぐらいの納品で終了しそうなんだとか。消費期限を考えると、せいぜい週末ぐらいのご購入が、リミットでしょうかね。今後短く見積もっても、2~3年は、厳しい状況が予想されるみたいです。

「R」が付く月以外は生ガキは食べるな、と言われるけど、現実には、Rの付く4月には生食用の生ガキは食べられない、ということになるわけですね。

ちなみに、岩手県産の加熱用生ガキは、ゴールデンウイークぐらいまでは品物がありそう、とのこと。でも、県内産の生ガキは人気商材で、価格は少々お高めのようですよ。

今日は、もうすぐ終了、の2品をお伝えしました。「もう一度食べたいな~」と思われる方は、お早めに鮮魚売場へ。

明日は、水曜日の休市です。また、木曜日にお目にかかります。モリ介でした。

追記 アイキャッチ画像を設定しました。