こんにちは。モリ介です。暑かった8月も終わってもう9月。だけど暑さだけは全然終わらない、という。どうなってんの?
朝晩はもう涼しくなるものとばかり思ってたので、今朝のこの気温は少々こたえますね。25、6℃ぐらいあったと思いますよ。昼間は多少我慢できるけど、朝晩は勘弁してよ。
モリ介父に続いて、モリ介母にも少しづつ歩行困難の場面が出てきた。先日は夜中にトイレに起きたけど、歩くことがままならなかったらしい。狭い廊下は伝い歩きも出来るけど、部屋の真ん中を突っ切るのが厳しかったんだとか。急遽ケアマネさんにも来てもらって、打ち合わせ、となった。ひざ、腰、背骨、腕、と痛いところが多い。ひざは関節がすり減って、月に数回の注射が必要。背骨は幸い圧迫骨折は無かったけど、左右に曲がっているらしい。腕も、自身の食事を作るための長年の酷使で、関節や神経がやられてるんだとか。10年ほど前から、病気の影響で噛む力が著しく減退。食事は刻まないと食べられないんです。フードプロセッサーやミキサーは何台も買ったけど、気に入らない。譲れないこだわりがあるみたいで。
杖を室内でも使用すれば、と言うと、体を支えようとすると今度は腕が痛むらしい。風呂や食事など、一通りのことは自分でやってきたが、限界も近そう。すでに掃除や洗濯は、モリ介妹やヘルパーさんに任せてますが。モリ介は、渉外的な部分とゴミ片づけと食べ物以外の買い出しなんかをやってます。目下のノルマは植木鉢の整理と草刈りですかね。とにかくあちこち痛むので、短期でいいから施設に入って痛みを和らげてから戻れば、ということで、ケアマネさんや家族が説得するけど、「まだ早い」の一点張りで断固拒否。仕方なく、室内で使えそうな歩行器を導入することに。色々な種類があったけど、廊下の幅やら取り回しを考えて、2種類に絞り込んだ。問題は、居間と廊下、それからトイレ手前の床の補強でできた段差。介護装具会社の担当者に相談すると、「取り付けられるスロープは段差1センチからあります」という。急遽その担当さんにも来てもらって、スロープを付けてもらった。台所のような狭いところは無理だけど、それ以外は快適に使えているそうです。関係者の皆様、お騒がせして申し訳ありません。歩行器とスロープはレンタルだけど、介護保険が使えるので金額は大したことない、というか、全部で月額400円からお釣りが来る。1割負担の認定なのでそうなるんだそうですが、なんか安すぎて申し訳ない感じもしますね。40を超えて介護保険料が増えると、なんか面白くなかったけど、実際こういう場面に遭遇すると、ありがたみがよくわかります。モリ介が介護保険にお世話になるのも、そう遠い将来ではないかも。
さてと卸売場の話題へとまいりましょうか。カツオやイカもそこそこ並んでましたよ。問題はサンマ。先週は、週初めは少なそう、と申し上げましたが、どうやらそんなことは無い感じ。高い山がいくつかありましたね。担当者に話を聞くと、土曜日あたりにまとまった水揚げがあったんだとか。さらに今週は週半ばから後半にかけて、さらに水揚げが増える見込みらしい。三陸にも少なくない量が来るかも、とのことでした。北海道の産地では、水揚げのまとまりが急だったため、発泡スチロールの箱や氷が足りなくなっているんだそう。さすがのプロも、ここまでとは予想していたかったらしい。テレビではしばらく前から「サンマ豊漁」と謳ってましたが、モリ介は「豊漁」と呼ぶには物足りない、と思ってました。でも、ここまで来ると豊漁でいいかも。今後の相場予想ですが、間違いなく下がるとは思いますが、下げ幅については、原料調達で買いに入る加工業者さんの動向次第だろう、と担当者は予想してましたね。そういえばしばらく、サンマ開きやサンマみりん干しは食べてなかったですかね。加工品としての原料も潤沢供給がなされそうなので、期待していいかもしれませんね。あれはあれで旨いんですよね。とにかくサンマ、食べましょうよ。モリ介も買って帰ろうかな。
それではネタへとまいりましょうか。少ないながら秋サケや生筋子も入荷してましたね。確実に季節は進んでいる印象。それにしては朝晩がまだ暑いんだけど。ぐずぐず言いながらモリ介が見つけたのがこのお魚。あと2ヶ月もすれば全然珍しくも無くなるんでしょうがね。
北海道は噴火湾産のマダラです。腹がすごい事になってますけど、卵や白子なのか、何か大き目のエサを食べた後なのかは判然といたしません。3尾入り9.7キロの60センチオーバーの魚でありました。入荷の最盛期には5キロ超えも珍しくないので、今回はまずまずのサイズ、という事ですかね。夏前あたりでもポツポツと入荷はあった気はしますが、今朝はしばらくぶりに見かけたもので、画像を押さえた次第。もうしばらくすると、大型のマダラや小ダラあたりもまとまりを見せてくれるんじゃないでしょうか。鍋を食べたくなるのももうちょっと先でしょうしね。
さて今朝の二ネタ目は、というと、このお魚。先週あたりから少しづつ姿を見てたんですが、どれも小さめの魚体が多い感じでした。でも今朝の入荷は少々立派に見えましたので、ご紹介します。
北海道産のヤナギノマイです。10尾入りの4.5キロでありました。体長はおよそだけど30センチ。桧山とありましたので、北海道南部の日本海側で獲れたもののよう。お隣には、おそらく噴火湾産のモンキ、と書かれた箱がありましたよ。モンキは、前にも何回か書きましたが、北海道でのヤナギノマイの別名。こちらは6.5キロの26尾、と小さめ。意外と鮮度落ちが早いそうで、お刺身で召し上がりたいのなら、売場の担当者に一度確認された方がいいかも。アニサキスがいることも否定できないそうで、煮魚や焼き魚がおすすめでしょうかね。関東以西に出回ることはあまりない、とのことなので、東北や北海道ならではのお魚、とも言えるかもしれませんね。画像で刺身におろした身を見ましたが、タイに似た感じ。これで日持ちがしない、って、よくわかんないですね。タイだったら日持ち、するのにな。
さて、お時間も過ぎちゃいましたね。ブログもこの辺でお終い。前半でも書きましたが、今週の日本人の義務は「サンマを食すこと」ですね。魚は自然のものなので、いつパッタリと、魚が獲れなくなるか判らない。今はどこのお店にも並んでいて相場も下がりそう、となれば、素通りする理由、ありますかね? 食べるべし、サンマ。いつ食べる? 今だっての! その後さらに相場が下がったら、その時はまた食べましょうか。やや大き目サイズが200円ぐらいで買えればいいけどな~。ま、このご時世、100円は無理でしょうがね。今日のメシはサンマに確定のモリ介がお送りしました。また明日に。くれぐれもサンマ、忘れずに食べてくださいね。