こんにちは。モリ介です。
ようやく、腰の治療も今週をもって終了することになり、来週から、通常業務に戻ります。ここまで、4ヶ月。本当に大変でした。お世話になった整骨院の先生方、ありがとうございました。ずっと入院してたとか、病院通いしてたとか、思ってらっしゃった方もいたようですが、病院には行ってません。週6で嫁の運転で、整骨院に通ってました。何で整骨院なのかって?それは10年前に遡ります。
実は10年前にも、今回と全く同じ症状で、3ヶ月半治療を続けたことがあります。そのさらに1年半前から、右背中の痛みと右足のしびれで、病院に通ってたんですが、一向に良くならず。6ヶ所ぐらい病院を回りましたかね。整形外科、形成外科、神経外科、神経内科、どれもパッとせずに。で、会社のイベントで張り切って歩き回った日の、翌日の休市日の朝、突然痛みで歩行不能に。
どこの病院も、「骨には異常がない」で、ひどい時の痛み止めと、電気治療だけ。歩けなくなって、病院に行ってもまた同じ治療。もうあきらめて、の整骨院なんです。実は、整骨院の前にも鍼灸院に行ったんですが、整骨院と鍼灸院、同じことを言われました。「骨盤の右側が上にあがって傾いている。逆に右肩が下がって、背骨が湾曲して、行き場の無い右の背中の肉が盛り上がっている。骨格の乱れを直さないと歩けませんよ。」
骨には異常が無かったんじゃないの? 診察して背中の異常にも気づいてたよね。折れたりひびが入ったりは、してない、ということだったみたいで、骨格についてはスルー。自分たちには治せません、ということだったんだろうな。そんなことがあったので、今回も、実績のある整骨院さんにお願いした、というわけです。治療の中身は…、あ、十年前のイライラにまかせて、また長文の愚痴を。すみません。今朝の売場へ。
発泡スチロール全盛の水産卸売場ですが、木箱です。昔懐かしい、と言っていいのか、モリ介が入社したウン十年前も、木箱はあまりなかったような。でも、スチロールになる前は、このスタイルが当たり前だったんでしょうね。中身は、というと…。
青森県は陸奥湾産の養殖ホタテ貝です。もちろん活きてますよ。10キロ内外で70枚程入ってます。担当者によると、スポット的に入荷したもののようです。本格入荷は、4月下旬から、とのこと。だいぶ前ですが、高い海水温のため、死ぬ個体が多い、という報道がありました。やはり、水揚げは少なくなる予想みたい。不安定な入荷を嫌って、北海道産に切り替えようとするユーザーさんもいるんだとか。価格はそこまで高騰はしていないようですが、なんといっても、生育が良くなく、貝柱もやや細いらしい。
なんかモリ介も、色々話を聞くんだけど、産地もいろいろだし、商品の形態も、生あり、冷凍あり、刺身用とかボイルとかさまざまあって、さらに、輸出なんかも絡むんで、正直全体像がよくわからない。総じて、あんまりいい話が無い、ってことぐらいですかね、何となく判るのは。
そして、商材的には終盤なんだろうけど、これまでお伝えしていなかったはずの、このお魚。
ま、タラ系統なのは判断が付くけど、これは、マダラ、ではなく、スケソウダラです。マダラでも、何キロもある、でっかいヤツは判るけど、小さめサイズの小ダラとかポンタラとか呼ばれるものとの区別は、ド素人のモリ介は、正直自信がない。スケソウダラは総じて細身なので、判断基準は、そんなフワッとした感じですかね。調べてみると、マダラには、下あごにひげが1本あって、それが一番確実に見分ける方法らしい。う~ん、知らなかった。あ、このスケソウダラは、箱に表記があったので、すぐ判ったんですけどね。ちなみにこれは、北海道産の5キロ、9尾入りです。
日中は暖かいものの、まだまだ朝晩は冷え込みます。フライなんかもいいけど、ぶつ切りにして、去り行く冬を惜しみながらの、みそ汁やお鍋なんかはいかがでしょうか。そういえば、今朝はドンコやマダラのフィーレなどの入荷もありましたよ。
ここ何年か、「お魚は何でも高くて」とおっしゃる方も多いんですが、お肉も急に値上がりしてません? お魚は、その日の水揚げや入荷量で、毎日値段が変わります。その日のご予算に合った商材も何かあるかもしれません。ぜひ、お魚売場へお越しください。
何か景気のいい話はないですかね。また明日、何かしらの良い情報を期待して。モリ介でした。