モリ介です。こんにちは。週末の土曜日ですが、市場は今日も営業中。ブログもいつも通りですよ。
昨日も暑かったですね。モリ介は、銀行の手続きに再チャレンジ、ということで、歩いて繁華街方面へ。水曜日に出歩いた時も気が付いたんですが、修学旅行と思われる生徒さんの小集団、たくさん見かけましたよ。しっかりしてそうな女子がタブレット（だと思います）を抱えて、リードしてる。この先に行っても何もないよ、とか言いたいけど、ただ怪しがられるだけか。公共施設の脇にある３階くらいまで上がる階段を、２０人ぐらいがわ～っと駆け上がってる。若いな～。モリ介が同年代ぐらいの時は、「そんなに急いだところで、どうせ全員が集まるまで待たされるんだから、ムダムダ」とか言うタイプ。若年寄というかなんというか。若年寄の本当の意味は、江戸幕府の重職の一つなんですがね。
あれほど苦労した銀行手続きもあっさり終了。で、その行き帰りの際、車の運転で気になったことがいくつか。一方通行の道を逆走、というか徒歩なので問題ないんですが、とにかくその道を歩いていると、左側の道から車が頭を出した。そこは丁字路で一方通行だから、その車は右折するしかないわけ。モリ介の方へ直進してくる車がちょうど差し掛かって、頭を出した車は止まるのかと思いきや、そのまま直進してくる車の前に出てきちゃった。当然直進車は急ブレーキ、ま、急でもなかったけどね。でその車は何事も無かったように、数メートル先の有料駐車場へ左折。ところがハンドルの切り方が早過ぎて、発券機に近づけない。見たところ、高齢の部類に入りそうな女性。一時停止もしないし、丁字路のカーブミラーも見てないし、車もうまく止められない。お宅さん、免許はご返納されたほうがいいんじゃないでしょうか。
今度は帰り。センターラインはあるけど、決して広くはない、いわゆる生活道路。モリ介は何十年もこの道路を車でも徒歩でも通ってるけど、初めて見た光景。こちらに向かってくる、見た感じこちらもご高齢の男性が運転する軽ワゴン。まあ、ゆっくり目のスピードですな。いきなり２回クラクションが鳴ったかと思うと、後ろからやって来た白いＳＵＶが軽ワゴンを追い越した。はぁ？ こんな道で追い越し？ 白ＳＵＶは結構な速度であっという間に駆け抜けていった。抜かれた軽ワゴンは、警告なのか抗議の意味なのか、これまたクラクションを鳴らしながら、ピカピカとライトでパッシングを数回。アンタもアンタだよ、少しチンタラ運転が過ぎんか？ 自転車も歩行者も多い道路で、たまたまその時はモリ介しかいなかったけど、事故になりかねない出来事でしたね。で、それから１分もたたないうちに、モリ介の後ろから、今度は少し小さめな白ＳＵＶがやって来た。その車、丁字路を右側の建物に接触しそうな勢いで急右折。右側から対向車が来てたら絶対に当たってるよ。そいつ、その先の一時停止を無視しながら今度は左折して姿を消した。一時停止義務違反は犯罪だから、そいつ呼ばわりさせてもらいました。
あのね、いくら急いでいるかもしれないけど、乱暴かつ適当な運転をしてるドライバー、多すぎません？ 急に割り込んできてブレーキ踏んで、いきなり左折、とか結構ある。まあ腹も立つんだけど、モリ介は、〇ンコを我慢してるんだな、パンツにつきそうなんだな、とか思う事にしてる。「急げ～、パンツ汚れるぞ～」とか声を掛けると、腹立たしいのも忘れちゃう。でも、埼玉の小学生ひき逃げ事件とかを見ると、監視カメラ映像をＡＩに解析させて、危険な運転をしてる輩をどんどん摘発、みたいな施策も必要になって来るのでは？ こんな事をツラツラ書いておいて、自分が事故ったり摘発されたり、とかはみっともないので、今以上に気を付けることにしましょうかね。
長いな前置き。早速卸売場の話題へとまいりましょうか。荷物はやや多め。でもお客さんも集まりつつある。たくさん買ってくださいね。なんか今朝は魚よりも貝類に目が行くような気がしましたね。一通り取材を終えて、帰り際に売場を再確認。見逃してた商材もあったりするんですよね。あ？これなんだ？ 周りにいた仲卸さんも、”お～、見つけたね～”みたいな顔をされてましたよ。
中央右の貝で、ソフトボールよりもわずかに大きいくらいの大きさ。写真だと小さく見えますが、少々気味が悪いくらいに大きい。箱書きを見ると「ヤツシロ貝」とある。ヤツシロガイ？ 初めて見たし初めて聞いた名前。久慈産の１７個入りの７.５キロでした。残念ながら周りの人間誰一人食べたことがありませんでしたね。調べてみると、熊本の八代海で良く獲れたのでヤツシロガイ、となったそう。食べ方は刺身やたたいての酢味噌あえなんかがおすすめ、とのこと。加熱してもいいが、かなり硬くなる、とも書かれてましたよ。さぞや中身も大きいのかな、と思ってひっくり返した見たのがこの画像。
分かりずらいけど、奥にキクラゲみたいに見えるのが身ですかね。ほとんど空洞じゃねーかよ。さらに調べてみると、身の端の部分は黒いが他は白いんだそう。ただこの黒い部分、食べてみるとジャリっとした食感があるんだとか。切り取ってしまうと歩留まりが極端に悪くなるので、すなわち食べるところが無くなってしまうので、この食感を含めてのこの貝の味、と捉えるのがいい、とは、あるサイトの評価。商売的には、全然戦力にはならないけど、市場なので、こんな珍しい食材も入荷することがある、としておきますかね。貝殻と一緒に刺身を皿に盛り付けて、わいわい言いながらおっかなびっくり食する。絶対に盛り上がりますんで、居酒屋のご主人、ぜひお取り扱いを。
お次のネタは、というと、ほぼ一年ぶりのご紹介になりましょうか。前回ご紹介した後も、何回かは卸売場で見かけることもありましたね。冬場は見た記憶が無いので、初夏～秋口までの商材、という事になるんでしょうか。モリ介には、いまだに食べ物には見えませんが。
前回はアップの画像も撮ってますが、今回は時間も無かったのでパス。京都は舞鶴産のカメノテです。この箱には５キロ入ってました。東北地方では珍しい部類の食材に入ると思うんですが、関東以南では、そこまで珍しくないんだとか。食べ方は、えーと、どうすんだっけ？ あ、きれいに洗って、殻ごと酒蒸しやワイン蒸しにするのがおすすめなんでした。筒状の先っぽの爪みたいな部分は、中身も食べられないそう。その下の筋肉部分が可食部、とのことでした。味噌汁にするときは、水から茹でると硬くなるので、沸いたお湯に入れるといいみたいですよ。ただし、とれる出汁は少ないらしい。分類学的には、貝ではなくエビカニの仲間、って、自分で動けもしないのに？ 味はなんとなく想像がつくけど、どんな食感なんですかね。西の方にお住まいの方は、器用に殻を割って食していらっしゃるんでしょうな。
さて、今週のブログもこのあたりでお終い。今日はこの後雨が降り出すようですね。モリ介はうっかりして、スマートウォッチを家の充電器に置いたまま、会社に来てしまった。一日中、寝てる間も時計はしてるんだけど、風呂とかシャワーの時間だけ、外して充電してるんです。いつもは気が付くんだけど、今朝は会社に着くまで気が付かなかった。う～、歩数のカウントが～。しゃーない、帰ってからちょっくらウォーキングに出るか。でも、こんな時に限って雨だし。防水の靴、まだ買ってなかったから、またもや、グズグズで帰ってこなきゃない。忘れた俺が悪いんだけどね。せっかく出かけるんだから、ネタになりそうな出来事が起きてくれないかな。事件事故は勘弁ね。モリ介がお送りしました。また来週の月曜日にお目にかかります。